2019年01月03日

9月のIELTSに向けて

これまで、英語学習の計画イメージは年度ごと(4月から翌年3月)に考えていた。

けど、今年度は3月のIELTSを見送ることにしたので、新しく英語の学習計画の見直しが必要だ。

まず、IELTSのWSで同時7.0以上という基本的な方針は変わっていない。

そこで、9月末のIELTSを焦点にする。

それまでは、Output2技能の実力をアップさせることに集中したい。


1)単語力の向上

英検1級からIELTSに移行し始めて、正直英検1級レベルの単語力が下がっている。仕事がら英語ニュースをあさる時があるけど、英検1級学習で見たことあるけど、思い出せないというのが増えてきている感じがしている。

そこでこれからは

英字新聞等でわからなかったら、単語ノートをつくる。それを繰り返して復習できるリズムをつくる。

あとはIELTSの単語集をやる。候補はこれ。



これは、どうもセルフスタディIELTS必須ボキャブラリーの著者RAWDON WYATTの最新版ではないかと思われる。Kindleでサンプルをダウンロードしたところ、単語帳ではなく問題集形式なので、飽きずにできそうだ。


2)スピーキング力の向上

実践力として、DMM英会話を2,3月、8,9月の4か月やる

ここ2年このペースでDMM英会話をやっているけど、これがちょうどいい感じだ。4か月のインプット、2か月のアウトプット練習というサイクルである。

インプットとして、高校教科書、DUOAll In Oneの音読をしつこく繰り返す。これらはすでに100回以上音読してきたが、さらにもっと自分のものにしていきたい。

一方で、シャドーイングの幅を広げる。教材としては、BBCの6 minites Englishを使ってみたい。これまで聞いたり、聞かなかったりだったけど、スクリプトがあること、内容テーマが面白いこと、新しい語彙も得られるという点からもう少し真剣に取り組もうと思う。


3)ライティング力の向上

これは最近楽しくなっている分野だ。格調ある英文を書くことができるようになりたいという気持ちが最近とくに強い。

オッちゃんなのに書いたら子供っぽいというのは避けたいし、多少スピーキングで不便があっても、内容のあることを読ませ、しかも教養ある英語で書けるようになれば、世界への発信が可能だ。(何を発信するかは置いといてw)

英作文の参考書としては、例解和文英訳教本をメインに、何種類かの本に目を通し、IELTSの過去問等を実戦用として練習していこうと思う


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(ネットで見かけたこれがきっかけで本エントリを書こうと思った。)

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2018年12月28日

今年の10大ニュース

今年は土日も結構仕事が入っていたので、年末年始は多めに休みを確保した。

時間があるということで、今年の出来事を10大ニュース形式で振り返っておきたい。



第10位 筋トレ開始

今年2月に5,6年に一回受けている人間ドックに行ってきた。結果は、便潜血とコレステロール値の異常値が発見された。コレステロール値はここ5年ずっと高いまま放置していたけど、便潜血で内視鏡検査、ポリープ発見、削除を行ったので、健康のありがたさを実感した。

体重もロンドン時代で太ったままだったので、コレステロール値を減少させるために、食事の改善(糖質制限)と筋トレを開始した。

Twitter界隈でも英語学習している人は、筋トレもしているようなので、私も7月1日から筋トレをはじめた。

おかげで11月に測ったコレステロール値は改善し、糖尿病のリスクをかなり減らすことができた。

仕事と勉強を続けるうえで、「健康な体」は重要な資本である。

ちなみに勉強になった本は






第9位 オフ会に参加

Twitterでは基本英語学習をつぶやいている人をフォローしているけど、Twitterを始めてから、英語学習を真剣にされている同年代(あるいは私よりもお若い方々)に知り合うことできた。今年は、前半に2回もお声をかけていただき、オフ会に参加した。(昨年大阪でオフ会参加したのが初めて。)

アスリートには「サンマ」(時間、空間、仲間の三つの間)が重要らしいが、英語学習でもそれは言えて(筋トレにも通じる)、Twitterで英語に真剣に向き合う人たちとの関係はとても刺激になっている。




第8位 猛牛ジム

JetBullさんの英語音読セミナー(猛牛ジム)に参加した。英語セミナーなるものに参加するのは初めてのことだ。土日も結構仕事が入るので、なかなかこういう機会に恵まれないこと(おかげでここ2年英検受験もままならない)、またTOEICセミナーが多いので、こういうチャンスが巡ってこなかった。

テーマ的にも、自分の苦手な音読だったので、大変勉強になった。

猛牛の音読ジム




第7位 Google HomeとAmazon Echo

今年はじめのころにGoogle Home(AIスピーカー)を手に入れた。また12月のサイバーマンデーでは勢いでAmazon Echoを2台購入してしまった。そもそもはAIスピーカーを使って英語の練習にならないかと思ったことがきっかけである。

最初はGoogle Homeを英語に設定して利用していたけど、家族の同意が得られず、日本語にしてしまった。

Amazon Echoのうち一台を英語化したいと思ったのだが、これもアカウント一つがだと機械が2台でも言語設定はどうも同じになるようだ。

でも、どちらもBBCラジオ(Radio4がメイン、リラックスはRadio1)がすぐに聞けるので、家にいるときに極力聞くようにしている。少しでも英語に触れる環境を持っておきたい。




第6位 ダウントンアビーなど

ロンドンから帰国後、Netflixでダウントンアビーというイギリスのドラマにはまったが、今年後半よりNHKBSでシリーズ1から放送されるようになった。Netflixでは英語字幕に英語で聞くということをやっていたけど、結構ストーリが追えていないところがあった。今回このNHKの放送を音声英語、字幕日本語を録画しているので、日本語で確認できるところが多い。

好きな海外ドラマを英語学習に生かすのは、とても大事らしいので、このドラマは私のmost favouriteである。

(といいながら、朝ドラの方に熱中しているときもあるw)

その他、Kindleで英語本も増やしていった。少しずつだけど多読と多聴を心掛けている。


第5位 献本


一種、番外編だが、ブログを始めて、たまに参考書の書評をしている。

会話もメールも英語は3語で伝わります


このエントリを読んだ本書の編集者の方が、この本の続きものを献本してくださった。

これ


この本の感想はまた今度書くとして、ブログを読んでくださって、こんな広がりがあるとは思わなかった。

これまた新しい出会いに感謝である。




第4位 DMMスピーチコンテスト

スピーキングの練習として、スピーチコンテストはいい機会である。でも学校ではよく行われているようだけど、社会人が参加できるものはしらない。(あったとしてもRealで参加するのは、シャイな私としては気がひける。)

そんな時、DMM英会話のスピーチコンテストが開催された。

テーマにそって、2分程度の動画を作って応募するというもの。

ちょっとした原稿だけど、何回も推敲して、練習して動画を作る。この作業を通じて、ちょっとYouTuberが楽しそうにやっている理由が少しわかったw

結果は落選だけど、面白い経験ができた。




第3位 インド英語など

今年は3月に初ラオス、5月末に12年ぶりのアメリカ出張があった。

どちらも英語を使う出張だけど、

それよりも何も、インド出張がとても刺激的だった。

インド英語の洗礼を受けつつ、インド料理(カレーだけどw)を堪能し、しんどいこともあったが、17日間有意義に過ごすことができた。

もちろんDMM英会話で普段のInput作業が有益だったかどうかがわかるけど、実際に仕事でいかせているかどうかが、おっちゃんにとっては重要。つまるところはいろいろあるけど、それでも普段の高校教科書音読などが徐々に活きてきている感じがしている。



第2位 作文教科書

スピーキングも重要だけど、今年は作文に力を入れている。

改めて以下の2冊はとてもよかった。

エントリ
英作文ハイパートレーニング

例解和文英訳教本


試験や仕事で英作文をしているときに、文法で不安になることがあるし、表現的にどうなんだろうと思うことが多い。前者は最低限の文法知識で英作文を行い、後者はさらに幅広く、また新しい文法説明で学習者の不安をとりのぞく参考書である。

この二つをマスターすれば英作文にかかわる文法面はかなりクリアになって、自信をもって書けるようになると思っている。



第1位 IELTS OA7.5


そもそも今年の目標はIELTSのリーディングとスピーキングで7.0以上を同時にとることだった。今年も2回受けたが、片方がどうしても6.5になってしまう。Output2技能の同時7.0は改めて難しいと思った。

それでも9月のIELTSではリスニング、リーディングで大きな失敗もなく、オーバーオールで7.5に到達したことは一つの成果といっていいだろう。社会的には4技能別よりもOAが見られるから。

とはいえ、人に良く見てもらうために英語を勉強しているわけではない。来年3月のIELTSは見送るが、全技能を7.0以上にしてみたいという夢は捨ててはいない。

当分は、基礎固めに力を注いでいきたいと思っている。





以上、どうでもいいオッちゃんの今年の振り返りでした。


今年もブログを訪問してくださり、ありがとうございました。

皆様もよいお年をお迎えください。
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2018年12月16日

猛牛の音読ジム

T’z 英語ラウンジで開催されたJet Bullさんの音読セミナーに参加した。

ツイッターでは英語系クラスタにいるので、勉強会やらセミナーなど情報は多く入ってくるけど、自分の関心にぴったり合うということはほとんどなかった。(TOEIC系が多いというのもある。)

今回のセミナーに参加しようと思ったのは、

講師のJet Bullさんは、ブログが勉強になることから、前から注目していた方だということ、ロンドン時代にSkypeで話したことがあり、一方的に親近感を持っていた、ということがある。

それに加え、テーマも私自身がずっと悩んでいる「声を出して練習する」、つまり音読だ。

<過去の悩み>
音読・シャドーイングに関する「私の履歴書」


これは参加しないともったいないと思い、予約開始すぐに申し込んだ(すぐに満席になったようで、決断としては正解だった)。

猛牛の音読ジム.jpg

一日参加して得たことをまとめておこう。


収穫(1)シャドーイングのやり方


シャドーイングのやり方については、ユーチューブでは確認したことあるし、シャドーイングの本も読んだことあるけど、いつも不安だった。

今回、生で人がやっているところを見ることができ、また参加者と一緒にできたのは、とても参考になった。

意味を考えずにシャドーイングしてもいいこと、ながらシャドーイングもいいことなど、自分がやっていたことが肯定されたので安心もした。


収穫(2)さらに先を目指す音読

一般的には、音声よりも早くシャドーイングできたら、その教材についてはOKとされる。(Jet Bullさんは逆シャドーイングと呼ぶ)

でもJet Bullさんの音読ジムはさらなる高みを目指す。

シャドーイング、音読を暗唱にまで持っていき、スピードにしても200wpmというニュース番組レベルまで持っていこうとする。

これは意味を考えながら暗唱するというよりも口が自動化することが目標になる。

それだけではない。今回は体験しきれなかったが、自分の言葉のように自在に操れる暗唱にすること、自在化が究極の目標だ。

セミナーで利用した教材は難しいものではないにもかかわらず、また文字数も100ワード未満だったのにもかかわらず、そしてほぼ一日繰り返したにもかかわらず、200wpmまで持っていくことはできなかった。(180wpm程度)


これからわかったことは、今まで音読、暗唱材料として使ってた高校教科書はまだまだやりこむ余地が残っていることに気がついた。


収穫(3)出会い

ツイッターで相互フォローしている方とお2人にあいさつができたw

また、ペアワークの相手となったとなりの青年がとても好感度の高い人で、発音が私よりも上手だったので刺激を受けた。長時間のセミナーで、へたってしまうのではと心配したけど、あまりに好青年ぶりに、いつもの「若者に負けたくない」モードが全開し(笑)、一日頑張れた。(席を手配してくださった主催者の方々に感謝。)

そしてなによりも生Jet Bullさんにお会いできた(笑)想像通り、いい方である。


いずれにせよ、今回のセミナーで音読やシャドーイングに対して強いモチベーションがわいたので、日々の勉強に取り入れていこうと思う。



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2018年12月13日

例解和文英訳教本を評す

今年度に入ってからちょくちょく英作文の練習として、和文英訳をやってきている。

今月から、小倉の『例解 和文英訳教本 (文法矯正編)』プレイス

を始めたので、その感想など。





きっかけは、大矢英作文本をやっているときに、Twitter上でツウさんを含め、複数の人から小倉本もいいよというおススメがあったので。

ちなみにツウさんの書評はこちら

一言でいうと

よくできている。

ライティングをしていて、ん?どうすればいいだろう、といった悩みを解消する文法事項が多い。

文法って英作文の時にもっとも試されるように思う。もちろん例文暗唱して英文ストックを増やしておけばかなり自然な英語を書くことは可能だけど、自分の言いたいことすべての表現を覚えられるわけではない。

その意味では、思考が日本語になっているおっちゃんにとっては、日本語の思考から持っている語彙で、文法的に正しく英文を組み立てられるようになりたい、と思っている。

この本は、そのような希望をかなえてくれる一冊だ。

しかし、文法用語は面白くない。一般的な文法用語って英語を学習するという人よりも英語を学問対象とする人が使うようなものだ。仮定法なんてその最たるもので、文法書や例文だけではなかなか身につかない。

本書は独特な文法用語を定義してくれており、学習者にとって目からうろこ、あるいはなるほどなぁと読み進められること間違いなしである。

例えば、

時制では、過去形は「時間的に遠い」「現実から遠い」「人間関係が遠い」で説明しており、この結果として

過去形といわれているものは「時間的に遠いこと」を示し、

仮定法過去は「現実から遠いこと」を示し、

依頼するときにCanではなくCould(より丁寧)を用いるのは「人間関係が遠い」からだと説明する。

これは非常に役立った。


また、冠詞では、可算名詞をイメージできる「可像名詞」という名前をつけることにより、冠詞の説明を読者によりわかりやすくしている。


使い方のおススメは、本書の使い方にも書いてある通り、

一度英作文をしてから解説を読む

方がいい。自分で一度悩んでおいて、読みながらその悩みが解決すれば、とてもすっきりする。

もし、英作文ができなければ、できないことを日本語でメモしておくこともいい。語彙を知らないのか、表現を知らないのか、例えば「昔」という表現がぴんとこなかったら、日本語で「昔」とメモしておいて、残りを英作文するなど、してもいい。

英作ができないところ、悩んだところをわかるようにしておくと、解説を読んだ時の吸収力は間違いなくアップする。


改善点をあえて言えば、紙上授業の再現のためか、自分が提案する文法用語についてちょっと言い訳ぽく書いたり(ここは遠慮せずどーんと主張してほしい)、解説文が冗長であったり、ちょっと脇道にいったりとしている。

できれば、解説はシンプルな説明だけにして、ページの余白を設けたり、英作文の解答例の解説を増やしてもらえるといいなと思う。

あと、通勤中に勉強する私としては章ごとに本をばらしたい。製本のときに章ごとに中扉を設けてくれるとありがたい。(これは英語参考書によくあるので、各出版社ページ数を節約しているんだろうなと想像している。)


ちなみに、和文英訳教本が難しいと思う人は、シンプルな大矢の英作文ハイパートレーニングをおススメする。

英作文の問題自体に難易度の差はないが、解説がシンプルかつ最低限必要な事項が学べる。

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2018年11月20日

All in Oneも佳境に

今現在メインの教材はAll in One。

この教材を初めて今日でちょうど50日目になる。



All in Oneをひたすらシャドーイングして自然な暗記を目指している。基本構文を自分で使えるようにするには、自然に口について出るぐらいいい例文を暗唱する方がいいからだと思っている。

この本はDUOよりも難易度が高いが、文法説明なども参考になるし、英検1級レベルの単語もちょこちょこ入っているでの、高校1年、2年の教科書音読暗唱をやってきた自分としてはちょっと背伸びするような例文が豊富だ。

この本には、勉強スケジュールがサポートホームページについている。一日7例文(1トラック分)ずつやっていくとして、60日で一周できることになるが、前にやったところの例文を復習する周期が入っているので、全4回の復習をやりきると、110日(約4か月弱)かかるスケジュールとなっている。

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復習周期は、東大の池谷先生が提唱するもので、そこそこ脳科学にもとづいたものであるらしい。(例えばここ

一つの教材があったとすると、

1日目、2日目
1週間後、2週間後、4週間後

の計5回触れる形になっている。

池谷先生の言葉を上記リンク先から引用すると

===

無意識な記憶の保存期間は1カ月程度といわれています。最低でも1カ月以内に復習するようにしましょう。脳科学的に最も効率的なのは、以下のような復習スケジュールだと私は考えています。

学習した翌日に1回目(の復習)。その1週間後に2回目。さらに2週間後に3回目。さらに1カ月後に4回目。

全部で4回です。

科目や単元にもよりますが復習スケジュールをこれ以上過密にして、時間と労力をかけても、成果は変わらないことが多いようです。ただし、人によっては3回の復習で覚えられるかもしれないし、10回の復習で覚える人もいます。

===

今日から、4週間後の復習ものが入ったので、全部で35例文(5トラック分)をひたすら繰り返していくことになる。

これから今月末までの10日間は毎日新規7例文、復習28例文をやることになるので、この勉強の佳境に入ったといっていいだろう。

復習例文については、忘れてはないけど、すぐ思い出すものもあったり、時間がかかるものがあったりする。

この復習効果が高いのかどうか、自分でもわからない。ただ池谷先生の研究にもとづいたものだろうから、とりあえずこの周期であと2か月ちょっと続けていこうと思っている。
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2018年11月08日

仮設住宅と普通住宅

タイトルは英語と関係ないけど、とある言語の専門家から話を聞いたので、英語にも通じるなと思い、エントリを書いている。

外国語学習では、基礎が大事といわれる。

おそらく語彙量と基本文法を抑えることが基礎固めだと思う。語彙があれば、表現できることが増える。文法が分かっていれば、語彙を並べるだけで、とりあえずはコミュニケーションにはなる。この意味で、語彙と文法は大事だろう。

この語彙と文法がないまま、例えば直接その国にいって現場で覚えるということがあったとする。会話はできているようだが、その外国語がわかっていないということがある。

具体的には、私たちの周りでも外国人がコンビニやファーストフード店で働いていることが多い。彼らは仕事の日本語はわかるだろうけど、それ以上のことや別のことは話せなかったり苦手だったりする。見た目は日本語を習得できているようだが、実際の日本語能力は見た目よりもかなり低いことが多いらしい。

つまり、語彙と文法という基本がないと、語学力には限界があるようだ。

これを語学の仮設住宅と呼ぼう。仮設という意味は、急場で最低限の強度を持った家を建てる建築技術を意味している。仮設住宅では確かに人は生活できる。

でも、人が増えて二階建てにしようとすると、仮設住宅は当然二階建てにはできない。土台がないから、一旦解体してから新しく立て直す必要があるからだ。普通の一軒家であれば、二階建てにするには基本構造が使えるという。

語学も一緒で、仮設的にしゃべれる、使えるというように見えても、将来的な発展を考えると、その学んだ知識をいったんゼロにしないといい英語にならない。

その意味で、語学を学ぶ上でも、英会話に走るよりも丁寧な語彙と文法学習が必要なんだろうと思う。そのことによって自分の英語力を二階建て、三階建てにできるんだと思う。
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2018年10月30日

英単語を効率よく覚えたい


最近、ずっとAll in Oneのシャドーイングを続けていて、そこそこ暗唱できるまで繰り返している。この本の単語レベルはDUOよりも高い気がしていて、かなり1級単語も含まれている。

外国語習得の基礎のためには単語の暗記が欠かせない。これまで、試験勉強を中心に英単語もやり直しをしてきた。

やった単語集は定番の以下の二つだ。





とくにパス単は試験のリーディングにある語彙対策として、かなり真剣に単語とそれに付随する第一和訳を覚えた。当然、オッサンの記憶力は落ちているので、100式英単語方式で、毎日20分100個前後の英単語と和訳を繰り返し繰り返し音読して、約20週間ほどかけて「暗記」してきた。あとは過去問を解きながら、英検1級の英単語を定着させてきた。


その後、英検2次対策をする中で、これらの単語が使えていないということに気がついた。

つまり、認識できる(意味の分かる)語彙量と運用できる(自分で使える)語彙量に大きな差があることがわかったのである。

そこから基礎単語を含めて単語の復習を始めた。

方法としては、NGSLの単語リスト(約3000弱)を使って英英辞書で意味を確認する作業、同じくLongman Vocabrary List(ロングマンの現代英英辞書)の3000単語を全部読むという作業をした(約1年かかった)。

能動語彙強化プロジェクト
英英辞書の通読終了!(^^)!

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<通勤電車で読むために裁断したLongmanの英英辞書>

英英辞書は基本単語を使って意味を説明しているので、基本単語を繰り返し見ることができ、単語の感覚や単語の意味が身につくだろうと思ったからだ。

上記の約3000単語リストは現代英語において、カバー率86%から93%であるので、運用語彙候補としては最重要である。

英英辞書を読むことによって、かなり基本単語が定着してきたと思う。

仕上げとして、データベース4500を使った。(ちなみにこの本の単語熟語の選択、例文ともにいい。例文はロングマンの辞書にあるものが結構あり、長くなくて暗唱しやすい。)

能動語彙を増やしたい



単語を覚えるというよりも、通勤時間に例文を聞いて頭の中で音読・シャドーイングを約半年繰り返した。

以上の作業によって、基本単語3000語レベルはかなり身についたと思うし、時々やっていたDUOも考慮すると、運用できる語彙力はかなり身についたように思う。


このような遠回りを経て思うのは、単語はやはり例文で覚えておいた方がいいということだ。

その方が、ライティングやスーピキングで活用しやすいし、リーディング、リスニングにおいて和訳を通さず英語のまま理解できる。後者においてはとくに重要で、同じようなフレーズがよくつかわれるので、「聞いたことがあるフレーズ」を蓄積できる。いわゆるコロケーションというやつである。


さてどのように覚えるのがいいのか。

おススメとしては単語の和訳よりも例文の和訳と英文をまるごと何回も繰り返すという方法だ。

1日1ページであったとしても、30分もあればおそらく30回から50回繰り返すことが可能なので、暗唱レベルにもっていくことができると思う。この時、英文をずっと耳で聞き続けることが必要だ。耳で聞く方が音として理解できるので、リスニングやスピーキングに役立つ。

今、All in Oneをやっていて、知らない単語が出てきても、文章の中で身につくように音読・シャドーイングを繰り返している。


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