2017年04月25日

ICレコーダーと暗唱

Junさんのブログで以前、リスニングにはICレコーダーがいいと言っていて(ここ)、ずっと気になっていた。


ようやく購入した。



まだ使いこなしているというわけではないけど、今は相変わらず高校教科書の音源を入れてずっと聞いている。

仕事が忙しくてなかなか家で音読とかシャドーイングができず、電車の中で聞いているだけだったけど、いろいろ触っていていい使い方を発見した。

ICレコーダーで暗唱の練習が電車の中でできるという方法だ。

なんのことはない、一段落ずつA-B間繰り返しの機能を使って、集中的に同じ段落を繰り返して聞くというものだ。1時間ぐらい15秒程度のものをずっと繰り返して聞くと、耳で覚えてしまうので、音を止めても、頭の中で自動的に暗唱できてしまうのだ。

自宅に帰って、お風呂の中で試しにアウトプットしてみると、今まで以上にスラスラ暗唱できる。イメージとしては音が頭の中で流れつつ、口について自動的に話せる感じだ。

これはとてもいい。ようやく口が勝手に動くという感覚を味わうことができた。
(参照:え!?暗唱と暗記は違うの?

これから、段落ごとに集中的に大量に繰り返して聞きながら暗唱していってみようと思う。


その他、ICレコーダーを使ってみてよかった点をあげてみたい。

1)スピード変更

冠詞や接続詞のthatなど埋もれがちな音も、スピードを変えて何回も確認できる。

2)スタート・ストップ

iPhoneのような画面タッチではなく機械ボタンなのでスタートストップの感覚がぴったり合う。細かいことだけどiPhoneだとストップを押してもちょっとずれたりする。

3)録音機能

まだつかっていないけど、高校教科書の暗唱がさらにすすめば発音にまで気を使ってみたいと思っていて、そのうち録音して原音と比較ができるのではと思っている。

いずれにせよ、iPhoneアプリで以上のようなことはなんでもできるけど、ちょっとした操作性ではボイスレコーダーが上だ。やっぱり「餅は餅屋」とはよく言ったもんだ。
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2017年03月26日

自分の日常を英語で言えるのか??

今回ロンドンの1年滞在を経験して反省点は、自分の日常を英語で表すことが難しかったという点だ。TOEICは点数だけにこだわって勉強したし、英検1級も合格目指して勉強してきたけど、意外に「生活で必要な英語を自ら表現する」能力が足らないことを感じた。

例えば、

洗濯ものを干す
ごみを出す
預け荷物を入れる
TESCOカードを退会したい
BT(インターネット)を解約したい

上記については、単語も知っているし、自分なりに表現できるのでやっていける。何が問題かというと「自然な表現なのかな?」という点だ。

例えば、解約関係だと

I would like to stop using the Internet.

とか

I would like to leave the TESCO club card.

とか電話で言ってみて、意思疎通はできているので、会話は成り立つ。

でも、ネイティブ(というかこちらに住んでいる人)はこういう言い方をするんだろうか、という不安があって、それがぬぐい切れなかった。

自分の生活で使う表現をストックしていなかったので、なんとなく翻訳調なのではないかと思ってしまう。

学生の頃に、以下の本の初版が出て、かなり日常の表現を身につけた覚えがあったけど、長いこと使っていないのでゼロに戻っている。

今思うと、赴任前にやっておきたかった本の一つだ。



おそらく自分の日常行動を日本語でメモをしておいて、それをどう表現するかというストックを持っておくと、日常会話は相当伸びると思う。結局日常の動作が表現で一番困ったりするからだ。

英検一級の勉強を通じてシリアの難民問題をそこそこしゃべれるようになっても、Flat(マンション)の管理人さんと芝生の手入れの話などはできなかった。

日常の行動を英語で解説する、間違ってもやってみる、その後不安だったら、表現をネットで検索する、表現を集める、ストックする、という地道な作業があれば、日常会話の達人になれると思う。

これは帰国後の課題である。
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2017年03月20日

暗唱プロジェクト(朗唱のまねごとw)

高校教科書を教材にしてすでに1年と2カ月がたった。



この本に触発されて高校教科書を購入した。

関連エントリ
2016年2月のエントリ「高校1年生の教科書をやることにした
2016年7月のエントリ「スピーキング基礎力をつけるには

これでかなりスピーキング基礎力がついたと思っていた。

そして8月ごろからリスニングと作文に力を注ぐようになって、一旦卒業していた。

でも「え!?暗唱と暗記は違うの?」に触発されて、再度重点的に暗唱に乗り出した。

基礎はできているからすぐに覚えられるだろうと思ったけどそうでもなかった。口をついて出てくるようになるというのはかなり難しい。

やり方は

1)とにかく聞く
ただ流し聴きだけど、聞いて音のイメージを頭に残す

2)音読する
この時、聞いたままの感じで音読する。あるいは聞きながら音読する

3)暗記する
このプロセスは小さい方がいいので(暗記でなく口について出るようにしたいから)、ひと段落言ってみようとして言えなかったら、何度も音読して、だんだん目を離して音読するような感じで覚えていこうとした、

またあまりやる気がないときはとにかく音読の回数をこなした。音読さえしていればあとで思い出したりすることも可能なので。

4)発表する

成果をどこかで発表したいと思い(そうしないとだらける)、暗唱が完成したごとにツイキャスで放送した。最初は3000ワード程度で区切り、二回目以降は2000ワードで、教科書全部で1万ワード前後の文を暗唱したことになる。

暗唱の結果はこちら。(発音はカタカナ英語で恥ずかしいw)

暗唱の成果1

暗唱の成果2

暗唱の成果3(接続が悪く途中できれた。)



暗唱の成果4

暗唱の成果5


暗唱に効果はあるんだろうか?最初は意気込んでやっていたけど(12月から1月半ばまでで3000ワード覚えている)、だんだんしんどくなったのは事実だ。

暗唱で気がついたのは、自分の苦手な時制、冠詞、単複数に気をつけるようになったこと。なぜ冠詞が使われるのか使われないのか、複数になるのか、時制が現在になっているのか、自分なりに調べて理由付けしていくと苦手な部分の補強にもなっている。

高校一年生用の教科書なので表現は難しくないが、ちょっとした言い換えなどもあり、とても学ぶことが多い。

例えば、A few minutes later を a few moments later に言い返していたり。

日本に帰国することもあり、これで一旦高校教科書の暗唱を卒業するけど、ときどき繰り返しておく方がいいようにも思っている。






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2017年03月14日

個人レッスン

今年1月の第2週から、掲示板で見つけた英語の先生(男性)に発音の個人レッスンをお願いしている。自分で発音練習してみてもしっくりこないからだ。

合計で10回のレッスンをしてもらった。本物の英語の先生ではないけど、韓国で英語を教えていた経験もあり、またロンドンでも日本人、韓国人に個人的に英語を教えているという。(その分価格が半額近かった。)

発音は「イングランド中部の出身なので」と謙遜されていたけど、十分標準的な英語を話していたので、お願いした。発音の専門家ではないけど、勉強になった。

毎回のレッスンは

最近の出来事を話して、文法的にも表現的にもネイティブらしい言い回しに修正してもらい、その後、母音、子音を練習するというパターン。最近は暗誦している英語の発音を見てもらったりした。

結局、私の課題は以下の発音ということがクリアになった。

母音
/æ/ 小さく「ェ」と言った直後に「ア」と発音する
/ʌ/ 口をあまりあけず、のどから短く「ア」と発音する。口の中ほどで発音する[ア]
/ɒ/ 口を開いた[オ]。

子音
/ʒ/ 舌先を上あごにつけないで振動させる
/dʒ/ 日本語のジャに近い

毎回先生からは「in the right direction」とは言われるけど、まだまだ練習が必要。

今後も続けて修正していこうと思う。

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2017年02月18日

1日30分のOutput技能の練習法

いよいよ明日は英検2次試験だ。

前回英検より今回まで、テーマはOutput2技能の強化だった。

DMM英会話のニュース記事を使ったフリーライティングも120本超えたので約4カ月間続いている(前のエントリ「DMM英会話のディリーニュース」、その効果については「Free Writing プロジェクト」)。

ツイキャスでDMM英会話ニュースの1人レッスンを毎日やりはじめてはや3カ月が来ようとしている(前のエントリ「ツイキャスへ本格参入」)。

この二つが最近いい形での私の英語勉強の柱になってきている。社会的ネタについて自分の意見を書いたことがある、言ったことがある、という状態にして英検にのぞみたい。

意外に続いている理由は

1)時間が短いので無理なく続けられる
ツイキャスは1日15分、フリーライティングも10分から15分程度、合計で1日30分程度で、社会的話題に関して、スピーキングとライティングの練習が続けられている。ライティングを仕事前に10分、スピーキングを夕食後あるいは就寝前に15分やることによって、いいペースメーカーになっている。

2)社会的話題に関して自分の意見を持つことができる
英検1級のOutput技能には、「社会性の高い幅広い話題についてやりとりすること(S)、まとまりのある文章を書くこと(W)ができる」が求められている。その点ニュース題材はとてもよい。しかもDMM英会話のディリーニュースはVOA(Voice of America)から作られているので、英文も平易で、真似ることも可能だ。

3)技能の伸びを感じている
ここが一番重要だが、まず社会的なことに関心がなく意見がなくても、とりあえず話しながら、書きながら考えるということができるようになった。つまり話しながら、書きながら自分の意見を形成していくことができる。それに加えて、論理的には弱くても、何かしら話せるようになったし、何かしら書けるようになった。これは英語Output技能として大進歩だと思っている。


正直、ロンドンで、料理の話題みたいな不慣れなテーマ、日常的な動作や風景を描写しなければならないときは、一苦労しているが、社会的なものについてはさくっと自分の意見を挟むことができるようになってきた。

今回は、英検2次の対策をまったくしていない。この二本の柱で大丈夫だ、という判断からだ。これが凶と出るか吉とでるか、当日のトピック次第である。(こればかりはどうしようもないw)
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2017年02月12日

音読が続かない理由

私は音読が続かない。スピーキング力のアップのためには欠かせないと頭ではわかっているし、英語習得のコツは続けることだと心の底から理解している。でも、音読だけは、ブログで「やるぞ!」「やってるよ♪」とか書いているが、続いていないのである。

一方で、高校教科書の暗唱はがんばっている。でも音読で覚えているんでなく、学生のころのように暗記している。これが問題なのは十分承知している。

え!?暗唱と暗記は違うの?

でも音読しつつも、ちょっとやったら、だんだん暗記になってしまうのだ。

今日は客観的に音読できない理由をさらしたい。


1)時間と場所

そもそも時間と場所がない。職場と家の往復で毎日が終わるおっちゃんにとって、音読をどこでやるのか?

当然、家しかない。

しかし、家族に邪魔されない場所が家にない。

基本引きこもりのヨメにとって、私は重要な話相手だ。それに、「旦那が家にいる=家事の手伝うロボットがいる」、ことなのだ。自閉症で言葉が苦手な息子にとって、言葉足らずでも理解してくれる父親は私しかいない。

つまり、帰宅してみんなの話を聞くのは、私の重要な役割でもある。

愛人宅はいらないが、音読宅が欲しいぐらいだ。(男女年齢問わず音読部屋を募集中w)


2)恥ずかしい

家で音読するのは恥ずかしいのだ。恥というのは知らない人の前だからさらせるけど、知っている人に恥をさらすのはなかなかハードルが高い。

露出狂のおやじが公園で見知らぬ女子高生に恥をさらすことはできても、自宅で家族に恥をさらすことはできないことと同じだ。

それに、リビングで音読できないからと、寝室に移動すると(ロンドンでも日本でも小さな3DK)、家族がついてくる。私はみんなの話し相手だからだ。(ありがたいやら困るやら)

それに、ヨメは「私たちの勉強にもなるから、リビングでやりなよ」と半笑いで余計なプレッシャーをかけてくる。

(ちなみにツイキャスはリビングでやっているので、話し声やら話しかけられたりする音が入っている。)


3)面白くない

音読は疲れる。高校教科書のレッスン1個分で大体1000ワード程度であるが、CDで大体5,6分の収録時間となっている。大体、5-6分の音読をするが、正直2、3回が限度である。

音読は飽きる。音読は、文字を見て、読む作業だ。意味がわかっているとしても、あるいはわかっていないとしても口から声を出して、英語らしく読んでいくことだ。難しいことではないし、新鮮な作業ではない。だからこそすぐ飽きてしまう。

音読は他のことを考える。音読では同じ文章を読んでいる。しかも何回も何回もだ。目は文字を追い、口は言葉をしゃべる。しかし頭の中では、街で見た美人を思い出し、ヨメからのイヤミを思い出して腹をたて、子供が学校でうまくいっているか心配を始めるなど、別のことを考えてしまうのだ。

このように私には、音読を続けるには大きな障害が3つある。

これを乗り越えるのは難しい。

となると音読に対して、興味がだんだん消えてくる。とりあえず覚えればいいやとなり、小声で音読、暗唱、小声で再生ということになり、その小声もほんとに聞こえるかどうかわからない状態になっていく。

でも音読したいな。CDと同じように自分の口で再生できたら、スピーキング力伸びてきたと感じるんだろうな。。。(遠い目)
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2017年02月10日

音読のコツをいただきました。

昨日、音読について、「音読生活」というブログ主のangelさんとSkypeで話をさせていただく機会をもらった。

音読、実はいつもきちんと続かない。他の勉強と違ってなかなか習慣化していないのが実情だ。(その理由は次回のエントリで)

そこでangelさんから音読に関して愚痴を聞いてもらいつつ、コツをいろいろ聞かせていただいた。

概要をまとめると

1)CD音声を使いつつ、シャドーイングやリピーティング、音と一緒に読む。

2)表現豊かに身振り等しながら、読む。

3)時間を計って、はやく読む。

だ。

よくある話かもしれないが、改めて感じたことは以下の3点。

1)については英語をやり直しし始めてから、やっていることである。ただ問題はつっかえるところはいつもつっかえたままで、そこの読み方をきちんとネイティブ音声を聞きながら修正していなかった。

2)については、以前、このエントリ(音読のコツがわかった)で書いているが、だんだん忘れていた。言葉は感情の発露なので、感情載せないと言葉を身につけることは難しいだろうと思う。

3)については一度も試したことはない。以前すしぼーいさんもDUOのタイムアタックをやっていたけど、速く読むことになんの意味があるのかわからなかった。でもこれは、時間を計ることは、集中する効果をもたらすんでないか、ということに気がついた。しかも時間を短縮できれば、その分回数に向かわせることができるので、理にかなっている。

これは一度も書いたことがないけど、試験を受ける意味の一つに、実は集中を促すという効果がある。おっちゃんになると集中することがあまりない。仕事は惰性だし、若者に期待したり(丸投げともいうw)など、集中を避けることばかり考えているww(←最悪なおっさんだ)

実は、試験を受けることによって集中力が上がり、若返っているんじゃないかと思っている。

それと同じで、集中力を鍛える、若返るという気持ちで、時間計って、今度音読やってみようと思う。

次回のエントリは、なぜ私は音読が続かないか、愚痴を書く予定(笑)
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2017年01月11日

学ぶ発音アクセントとしてRPは適当か?

英語はアメリカ英語VSイギリス英語みたいな捉えられ方をしたりする。とくに発音やアクセントを学ぶ際には、どのアクセントで学ぶの?という問題が発生する。

実は、中国語も方言とアクセントが多様な言語である。私は若いころ香港、北京に滞在していたことがあって、まったく違う言語じゃないかと思う広東語から北京語まで触れたことがある。

中国語には、国内の広東語、福建語、上海語などのように揚子江(長江)以南は同じ中国語でも発音から言い回しまでかなり違う方言がある。それに加えて大陸以外ではシンガポール、台湾華語、香港国語などもある。

日本人が中国に滞在すると自分のいた場所のアクセントが一番だと思う傾向がある。例えば、台湾で中国語を学び話す先輩がいて(それもめちゃめちゃ上手)、どこでも台湾アクセントで話す。上海で学んだ私の友人は上海アクセントを入れたりするし、北京に駐在していた人は北京アクセントを意識していたりする。

中国語の標準アクセントは北京ではなく東北官話から来ている。北京の人は北京アクセントのついた標準に近い発音だけど、標準ではない。どちらかといえば遼寧、吉林といった東北地方の人はそのまましゃべっても標準になる。もちろん中央電視台の中国語は北京語ではなく標準語と呼ばれる中国語だ。

でも重要なのは、どの地方の人と話しても、お互いが理解しあえることだ。そのためにはやはり地方のアクセントがなく標準アクセントの方がお互いがわかりやすい。

翻って英語を考えてみよう。

現状、日本ではアメリカ英語を標準として学んでいるので、アクセントもアメリカのものだ。もちろんアメリカの経済力はGDPでみると世界の1/3を占め、政治的文化的影響は大きく、アメリカアクセントでも十分標準だと思う。それにアメリカは多種多様な人々が集まっているので、アメリカ英語も標準だといえるだろう。

一方、イギリス英語はどうか。悩ましいことに、イギリスは面積も人口も東南アジアの一国程度しかないのに、方言とアクセントが多様だ。

例えば、イギリス東南部のロンドンでは(インド英語、中東英語は抜きにして)、日常ではCockney(労働者階級、例えば英検過去問に出た水道会社のワーカーの人)、Posh(上流階級、例えばメイ首相)があり、近年ではこれらの混ざったEstuaryがロンドンナーでは主流と言われている(例えばBBC 1の一部のDJ)。

発音アクセントが多様な中で、標準とされるのがRP(Received Pronunciation)だ(いわゆるBBC英語)。これはPosh寄りの発音アクセントだと言われているが、英国全土で英語教師になる人はこの発音をマスターしている。またオックスフォードの辞典でも、もちろんRPの発音を標準として載せている。

残念ながら、RPは日常では使われない(実際ウィキではRP話者は数パーセントという)。ある種、架空の発音形態である。でもそれがRPをして、ブリティッシュ、イギリス英語から独立した、さまざまなアクセントを持つ人たちがお互い理解しましょうという意図を反映した発音の「共通仕様」なのだと思う。

PRを勉強していて思ったのは、この発音は英語の「共通仕様」なのでこれが理解できると、イギリス方言やアメリカ英語も派生形として理解することが可能だ。(もちろんアメリカ発音からすれば、RPはアメリカ英語からみた派生形としてとらえることも可能。)

人は自分が住んだところに愛着を持つ。その愛着で話されている英語が好きになるのはもっともだし、いいことだ。好きすぎてその土地のアクセントを身につけることも言語を学ぶ上で素晴らしいことだ。ただ愛着を持つばかりに、その土地以外で英語を学んだ人のへの配慮を忘れてはいけないだろう。

英語は「国際語」なので、「様々なバックグラウンドをもつ人がお互いに理解する」ことを促進するべきだと思う。例えば、国際会議でも英語母国語の人は少数で多数が他国出身者だ。各国言語に引きずられたアクセントやロンドナーが話すようなイギリス英語で話すと、聴衆にとって聞きにくい。あるいはアメリカであっても極端にアメリカの地方アクセントを使って話すよりも、RPに近いアクセントを使う方がコミュニケーションがはかどると思う。

ということでRPで発音練習を続けることは、"I am on the right track."だと思っている。私はイギリス英語のアクセントを身につけたいと思っている訳ではなく、あくまでRPで日本人アクセントを消していきたいと思っている。

ちなみにイギリス英語のバラエティーの多さは下記が参考になる。
https://www.dailystep.com/en/blog/london-accents-estuary-cockney-and-rp

なお、このエントリーはアメリカアクセントを否定していない。むしろ推奨していることに注意されたい。あくまで一日本人学習者として、発音に苦労している一人として、日本人アクセントを消すにはどのあたりを目標にすべきか、個人の「感想」を書いただけである。
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2017年01月06日

発音矯正

ロンドン滞在もあと3カ月をきり、仕事はもちろんのこと、私生活でも体験できることいろいろやりたいという焦りも出てきている。

以前、Twitterでロンドンいる間にやっておいた方がいいことは、という質問を振ってみたことがあって、その中に現地の英語学校に通うというのがあった。確かに、今ロンドンにいる状況を逃したら、イギリス人から英語を学ぶ機会はまずないかもと思っていた。

一方で、お金を出してまで通うのももったいないし、与えられて興味のない教材を予復習するのもなーと思っていた。

でも、発音だけはどうしようかずっと悩んでいた。以下の本を昨年10月ごろから3周してみたけど、発音が良くなったとはどうしても自分で思えない。発音の規則がわかることでリスニングには大きく貢献したけど、肝心の発音はよくなっていないw



そこで、個人レッスンを受けることにした。自分のやりたいことなので予復習も負担じゃないし、ネイティブじゃないと指摘できないことはいっぱいあるだろうから。

先日、初レッスンを受けてきた。日本人の情報交換サイトで、個人レッスンします、という広告をみて、値段も安いので申し込んだんだけど、もしBritish Nativeじゃなかったらどうしよう(ロンドンではありがち)、だまされるかな、といろいろ不安だったけど、自宅までいってレッスンを受けた。

イギリス中部出身の30代の男性で、奥さん韓国人、以前韓国でも英語を教えていた経験があるという。

それにこちらの希望を聞きつつ授業を組み立てていくこと、文法的な間違いを含めて、苦手であろう発音など、たくさんのことをノート書いてくれた。とにかくお値打ちの個人レッスンだった。

IELTSが終わってから発音練習がおろそかになっていたので、これから週一回木曜日の夜に通い、それ以外は家で発音練習しつつ、矯正できればと思っている。


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2016年12月21日

え!?暗唱と暗記は違うの?

ショックだった・・・・

Twitterで天満さんという方のつぶやきが流れてきた。




告白すると、私が暗唱したというものは、すべて「斜め上をにらみつけて搾り出している」ものだったorz

土台がない、土台がない、覚えたものが身についていないと、前のエントリで騒いでいたけど、原因はこれだった。

つまり、暗記はしたけど暗唱ではない、ということだ。

言い訳すると私は共通一次試験時代の人間で、5教科7科目の「暗記」に励んだ時代をすごし、批判されようと覚えることは「神」だった。『基本英文700選』を「暗記」して、某大模試の英作文に取り組んだ世代だ。

正直、これまでジョブズのスピーチも、『英検1級英作文問題』の別冊も、『DUO 3.0』も高校教科書も暗記だった・・・・

だって、暗唱って、暗記したものが言えればいいんでしょ、みたいな感覚だったから。

どうも英語クラスタの暗唱ってそうではないらしい。

英語できる人はみんな知ってたみたいだ。







なにそれ、「運動記憶に落とし込む」とか「アレ?自然に口から出てくるぞ!」という感覚って。

英語素人としては、「どうしたら本当の暗唱になるんですか?」って聞きたいところだけど、英語のプロに無賃で聞くわけにもいかない。

唯一の手がかりはVOZEさんの

「「覚える」んじゃなくて「覚わる」(まで繰り返す)」という点だ。

今まで暗唱は心の中で覚えたり、小声で覚えたものを繰り返したり、覚えたものをパソコンで打ち出したりとかはやっていたけど、きちんとしたスピーキングとしてやってなかった。

もちろん音読もしていたけど、音読しているうちに覚えられるといわれても、いつになったら覚えられるか不安だったので、「暗記」に走っていた。

そりゃ、数週間すればきれいに忘れるわw 土台になってないもん。

これがスピーキング面で「土台」のない原因だ。勉強といえば暗記ぐらいしか(しかもその力は衰えている)思いつかなかった私としては反省しきりである。

口を動かし、発声していかないといけない。
posted by NOBU at 22:04| Comment(6) | スピーキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする