2018年05月01日

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100

Twitterでもよく見ていて、ロンドンにいるときから気になっていた竹岡英作文本をやったので、その感想なぞ。




まずどのように使ったかを紹介しておく。

最初は普通に通読を繰り返していて、3回ほど通読が終わったあと、日本文だけをみて、英文を(頭の中で)再生するということをやった。

一方で、通勤電車での勉強が主流なので、座れないしめちゃ混んでいるというときは、付属音声を聞いて、脳内でリピートをずっとしていた(実際にはこちらの方がかなり回数が多い)。

本も7周ぐらいするとほぼ覚えた自信があったので、実際に日本文から英文にする作文をやった。


Dragon.jpg_large


本書は英文が100しかないのでかなり手っ取り早く基本英文を身につけるにはよい。大矢英作本とは文法面では非常に重なる部分があるので、復習しさらに練習をするにはちょうどよいレベルだった。

勉強になったのは(大矢本の時からだけど)

〜人は多い(少ない)

という表現は More(less) people doという形で示すのがセオリーだということ。

例:パソコンを持ってる人は多い
A lot of people have personal computers.

次に、〜するのが普通だというのは、どうしても日本語では、S is commonとしてしがいがちだが、S + usually +Vという形にすること。

例:日本人は、自分の気持ちを間接的に示すのが普通だ
Japanese people usually express their feelings indirectly.

最後に、漢字二文字で難しいものを簡単に示す方法が役立った。

具体的には

大学の優劣
Whether a college is good or bad

図書館の質や規模
How many books its library has and how good they are

などである。


和文英訳も楽しくなったので、もう少し続けようと思う。
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2018年04月24日

教科書の和文英訳を始めた

大矢本に刺激されて(前回エントリ参照)、和文英訳をすることによって、冠詞、時制、用いる語彙や語法等の確認がかなりいろいろできるということがわかったので、もっと和文英訳をやってみようと思った。

英作文問題集を買うのもいいけど、こういうときこそ基礎固めの高校教科書を使いたい。

すでに音読やシャドーイングは通算で50回はやったし、一部暗唱もやったので、和文から英文にするときにかなり楽に英文にできるはずだし、使われている上記の各種文法事項が確認できるはずである。

そこで、4月9日から通常の音読・シャドーイングに加えて和文英訳を追加した。高校教科書の10レッスン2オプショナルリーディング、合計12教材約1万5000ワードを作文し、高校教科書を作文面から身に着けていくことができるはずである。

約2週間で半分、Lesson6から10までとReading2を終えることができた。

やはり、時制、冠詞はあいまいだったことがわかった。無意識で口が動いていても、have-hadの違いを口でも意味としてもきちんと区別されていなかったりする。

あとは時間を表す言葉がきちんと身についていないことがよくわかった。

例えば

over the next several months
The following year
days later

など、意外に和訳から正確に英訳ができなかった。

これは表現が未だ身についていないということだ。

こういうふうに自分の理解不足な点を気づけるという点でも和文英訳を始めてよかった。
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2018年04月17日

『大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編』


いやぁ、大矢英作文よかったわ〜〜2週間程度で4周した。




大矢復の本は、以前、図解英語構文をやったことがある。(感想はこちらのエントリー英語構文

英語読解で英文法を復習した方がいいかなと思ってやったんだけど、通読で終わっている。内容的にはそこそこよかったんだけど、この英作文の本読んだら、圧倒的にこっちの方がいい。

英文を理解するために文法の知識を活用するよりも、

英作文を書くために英文法を活用する

方が圧倒的にためになると思った。

大矢の主張をまとめると以下のようになる。

英作文は、時制、名詞節/関係詞、比較、仮定法、準動詞(To不定詞等)を利用すれば、大体書けるというものだ。

良かったところ

1)文法が厳選されている。

疑問文、否定文が復習できる。わかっているようで、わかっていないところもあるので、ためになる。これは英作文というよりもスピーキングに役立ちそうである。

増えている、減っているという作文でよく使う表現を比較級で示す方法はとても参考になった。


2)付録が充実

語法の文例65というのがついている。

感情を表す単語が整理されていて、これはIELTSに役立つ。boring boredなど、間違えそうな、そして書いていてちょっとモヤモヤしている表現が豊富。
あと、opposed / object to/ be opposed to/ the planの使い方や、知覚動詞でsee 人 動詞の原型/現在分詞 の違いはいい復習になった。

テーマ別文例90というのもある。

これもかゆいところに手が届く表現が豊富だ。
Take a trip to はOKでtrip to はダメとか
A five-minute walkでなぜaがつき、minuteは複数にならないとか病気は無冠詞(the flueは例外)だとか、比較的作文に使うであろう表現が豊富かつちゃんとした文法解説がある。


3)練習問題もよい

解説の例文等を参考にすればそれなりに書けるので、書ける感じが持てる。続けるには「できる感覚」が必要なのでとてもこれは重要。

解説も充実している。書いた後解説を見ながら自分で添削できる。どこが間違えてるか、どこの理解が不足しているか、自分で自分の理解の程度を振り返ることができる。

入試問題もついていて、これまでの知識を活用するものとなっている。これも解説が充実しているので、とてもよかった。

IMG-1030.jpg

写真は、実際に3回目のときにやったもの。1回目も2回目も書いて(パソコン)やっていたのに、それでもまだ身についていないものがわかるので、とてもいい。

でも飽きてきたのでそろそろドラゴン本に移る予定。
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2018年04月02日

アウトプット用の英文法勉強が楽しい

オッちゃんだから、そこそこの知識を学び経験を積んできて、半世紀生きてきた。

そしてこの知識と経験は日本語で処理され、日本語で再現が可能だ。

これが最近困ったことになっている。スピーキング、ライティングの試験時には、お題に対して日本語での再現力が強くなってくる。とくに英語でのインプットがない分野であればあるほどだ。

人は知識と経験に基づいて情報を処理し、発信する。知っているものは日本語でも英語でも読んだ時にスッと入る。その情報はすでに日本語で処理済なので、日本語での発信は楽だが、英語で発信するときには英語でのインプットがないと発信しにくい。

英語での発信力の強化には、自分がよく出会う場面のスキットのある教材、興味があり人に話したい話題(仕事や勉強分野)に関連する英語教材のインプットが役に立つことになる。例文を暗唱したりすれば、間違いなく自分の生活や分野に関する英語での発信は楽になるだろう。

この意味では、英語の発信力を鍛えるには、自分を知ること、自分の関心や生活を知ることが必要なんだなと思う。

さて、問題は、自分の生活や関心分野でないものを、あるいは英語でインプットしたことのないものを、どう英語で発信するか、という点だ。

参考事例としては通訳さんのケースがある。

これまでさまざまな会議で通訳さん(逐次から同時まで)をみてきたけど、ほとんどの人は準備していなかった分野でも、そこそこ訳していく。「日→英」の転換もさることながら、「日」の部分を何かしら英語で処理・消化しているんだろうから。

ここから、アウトプットの勉強法として、こういうことが考えられる。

A.知らない分野をなくすために多分野を英語で多読し、オールマイティになる。

B.少ない知識でも少量の単語で、それなりに英語文法にのっけて切り抜ける。

Aという勉強は通訳さんが必ず通る道だろう。多くの分野をつぶせばつぶすほど仕事の範囲は広がる。

でも私は通訳ではない(笑)(それに多読はしんどいw←本音)

知らない分野でもそこそこの英語で切り抜けたいのだー(叫び)

つまり、Bの方法を採用せざるを得ない。

ということで、少ない知識(英単語)を用いて英語文法で組み立てて、そこそこ発信していけるようになろうと思う。

ということで、日本語が与えられて、アウトプット用の英文法で、英文を作っていく勉強、つまり和文英訳が、今、とても楽しい。
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2018年03月27日

アウトプットの勉強法の見直し

今回、IELTSのライティング・スピーキングを練習しながら、三つほど気がついたことがある。

ひとつは、同じ表現の繰り返しだということ。

次は、語法や文法の理解があいまいだということ。

最後は、エッセイの意見をひねり出す時は「日本語」で考えていること。

(1)一つ目の問題は、古くて新しい問題で、だからこそ、語彙を増やしたくて英英辞書を読み込んできたり、データベース4500の例文を脳内英作文したり、高校教科書の暗唱に取り組んだりしてきた。

データベース4500では「この英文つかえそう」と思うと、ライティングやスピーキングのノートに書き写していったけど、でもそう都合よく使う機会があるわけでもないので、写しただけになってしまう。(使わないと忘れる)

結局、練習しながら思ったのは、新しい表現が身についた気がしない、同じ表現の繰り返しをただ作文練習しているだけに陥っているということである。

(2)二つ目の問題は、語法や文法の理解があやふやということ。もちろん英英辞書で調べて、なるほどなーと気づきを得ながら、学習しているけど、なんか行き当たりばったりなので、体系的でない。

Twitterで気づいた語法等をつぶやきで残しているけど(これもいつかブログで整理したい)、単発なので、何かしらの文法的背景のもとで紐づけて覚えないと、応用は聞かないし、記憶に残らないという問題がある。

(3)三つ目の問題は、年齢の問題なのか、それとも知識を日本語で蓄積してきたせいなのか、「日本語を介さずに英語で考える」「英語で表現する」ことには制限がかかって、エッセイの幅が狭まってしまう。エッセイの問題に対してせっかくいいアイデア(構成であったり、事例であったり)が浮かんでも、表現できなければ得点につながらない。(とくにタスクリスポンスという採点項目において)


「英語を英語で理解する」というのはリスニングやリーディング、はたまたスピーキングではとても重要だと理解している。(そのために高校教科書の音読、シャドーイングを繰り返している)

でもとくにライティング(あるいはスピーキング)の時には、どうしても日本語が頭の中に浮かんでしまう(正確には頭の中でうかんでいる事象はイメージなのかもしれないが)。そしてそれをアウトプットしようとすると、日本語が介在してしまうのだ。つまり日本語が浮かぶんだけど、英語が出てこないということになってしまう。

これは試験の時にとても悔しい思いをする。わかっているし、言える、書ける内容を持っているのに、伝えられないのだ。

となるとどういうふうにアウトプットの勉強をするべきか?

あえて、当分「和文英訳」の勉強に取り組んでみようと思っている。

その理由は上記の問題に対する以下の対策になると考えられるからである。

(1)場面にあった英文をストックできていなくても、場面に合いそうな英文を自分で作り上げる能力を磨く
(2)そのためにはアウトプットのための文法が必要。そうすると多少不自然かもしれないが通じやすい英語をアウトプットすることは可能だろう。
(3)それに和文から英語を生み出す練習をしておくと、エッセイ・ライティングでのストレスが軽減されそうだ。

これまで英語で英語を考えることを中心にしていたけど、いったん振り子を逆にしてみて勉強してみようと思う。

使える文法で、幅広く自分の知識を効果的に、英語で表現したい。

ということで、現在の勉強教材の候補はこれ。



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2018年01月10日

会話もメールも 英語は3語で伝わります

正月休みに以下の本を読んだ。



別に期待していなかったが、Amazonのレビュー数が多いので、買ってみた。(Amazonでは星の数よりもレビュー数が重要だと思っている。)

いやぁこの本はライティングにとてもよい。

自己添削をするにあたって、Grammarlyを利用しているが、その時によく出てくる指摘が、受動態だ。Grammarlyはすべての受動態を能動態に検討するように指摘が出る。自分なりに納得して受動態を使っていたのだが、あらためて、この本で能動態にする重要性が理解できた。

参考:ライティングのルール
参考:自分の英作文を自己添削をする方法


この本の良さは、以下の3点。

1)シンプルかつ理由が明快

筆者はテクニカルライティングの手法から明快にSVO形式で文章を組み立てることを強く主張している。日本人的には、あるいは日本語的には不自然であっても英語としてシンプルに内容を伝えるには

主語 + 動詞 + 目的語

がいいという。英語的な発想を身につける意味でもこの本はよかった。


2)使える表現が絞られている

haveとかuseとかのよく使う動詞が例文とともに紹介されており、その利用範囲の広さを改めて発見した。

例えば、主語は4つ(人、モノ、動作、This)、基本動詞としてhave、use、include、find、like、enjoy、surprise、interest、dislike、disableなどの反対語、benefitやreplaceなどが挙げられている。このように最低限の動詞を紹介しつつ、しかもそれで表現できるものが多いことに改めて驚かされた。


3)無生物主語に慣れる

私としては、この動詞を使うことで、無生物主語が活用できるようになりそうだという点がよかった。無生物主語を用いるとどうしても受動態になりやすい。それに英検などの作文ではIとかWeなどを使いたくないので、無生物が主語になることが多く、そのような場合にどのように動詞を合わせて文章にしていくかがよくわかった。

英作文で悩んでいる人に、これは一読推奨である。
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2017年10月20日

ライティングのルール

ライティングの練習をやっていて、気になることは、やはり「これでいいんだろうか?」という自問だ。

辞書を引き、模範解答と比べて自己添削をやってるけど、この自問はなかなか消えない。

自分の英作文を自己添削する方法

今回この問題に対処するために、以下の本をみてみた。



この本は、英作文の添削をやっている会社が実際の添削事例を紹介しているし、ネイティブが書くとどうなるかという模範も書いてくれている。

日本人が間違えやすいところをとくに紹介してくれているのがいい。

ただ問題は、Emailの文章が中心だということ。エッセイの事例もあることはあるが、圧倒的に少ない。

そこで次に手に取ったのが以下の本。



これはよかった。今でも読んでいる途中だけど、ライティングの時に注意すべき、文法や語法、コンマやピリオドの使い方までが詳細に説明されていて、しかもイギリス英語とアメリカ英語の違いまで紹介してくれている。

この本は、どちらかといえば、ライティングのアウトプット用文法書という位置づけだろうか。日本人が間違いやすいポイントにしぼって説明してくれているので非常にいい。また文法チェックのためにGrammarlyというソフトを使っているけど、受動態を見つけると必ず指摘をしてくるので、うっとおしいと思っていたけど、やはり再考すべきである、という背景もわかった。

これを電車の中で読みつつ、一通り網羅的に頭にいれておきたい。今後ライティング練習の自己添削で文法や言い回しの間違いはないか、確認していくような使い方でいこうと思っている。
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2017年08月25日

自分の英作文を自己添削する方法

ライティングを上達させるには、

@自分でまず書いてみること
Aネイティブや上級者に添削してもらうこと

が必要だ。@については、例えば、前のエントリ(Free Writingプロジェクト)を参考にしてもらうとして、Aについては、英作文のフルーツフルイングリッシュを利用したりするのが現実だろう。

あるいは文法やスペルミスのチェックだけであれば、現在のAI技術、Grammarlyという添削ソフトも十分役に立つ(ライティングを助けてくれるGrammarly)。

さて、今日は私がしているライティングの自己添削法を惜しげもなく公開したい(おおげさw)


1)自己添削の目的とは何か?

私が自分で英作文を添削しようと思ったのは、添削代がもったいないのも確かだが、いい文章を書くには「書き直し」という過程、推敲が必要だと感じていたからである。

日本語であっても、書いた後は人に伝わりやすいかどうか、文法的にあっているかどうか(主語と述語が対応しているかなど)を読み直して、修正していく(ブログエントリもそう)。いわんや外国語であれば、とくに英検英作文やIELTSのエッセイであれば内容を伝えるという観点からも、文法や適切な語彙の自己修正は必要である。

ただ悩ましいのは、英語の場合自分の言語表現のストックがそんなにないので修正できない、という問題がある。この語彙使っていいのか?、この表現自然なのか?、こういった問題に自分で答えられない。みなそれを意識的、無意識的に感じているので、業者やネイティブの友人に自分の英作文を見てもらった方がいいということになるんだろう。

それに加えて、人に修正されても、あまり見直しが真剣ではないという問題がある(これは私だけの問題かもしれない)。添削してもらった結果をもらったら、これで完成といった感じになり、脳みそ使うことなくただ添削結果を「なるほどーそうなんだー」といって受け入れてしまう。頭に汗かかない感じなのだ。

そもそも英作文の練習は何のためにやっているのか。それは英作文の練習を通じて、使える表現を増やし、自分のアイデアをより楽により正確に英語で書けるようになることだ。そうなれば、当然、試験の成績も上がることが期待できる。

自己添削も上記の目的を達成するように行うことが必要である。

私は、使える表現を増やす、自分の英語表現ストックを拡大すること、に焦点をあてて自己添削を行っている。

具体的にやっていることを書いていこう。


2)英作文をする(英語ライティングをする)

英作文教材は多いが、いずれにせよ、問題があって、模範解答があるものがよい。初中級教材では、練習問題等の前に、文法事項の確認や新しい単語の紹介などもあるかもしれない。英検であれば、Webページで公開されている過去問とその模範解答が使える。重要なのは、練習問題があって、模範解答があることである。

まず、模範解答をそのまま音読するなり、黙読するなりして、わからないものをなくしている。リーディングの精読と同じく、知らない単語や表現があったらそれは辞書を引いて、知らないものをなくしている。もし、知らない単語や表現が多いのであれば、それは教材のレベルが高い可能性があるので、下げる方がよい。英作文の模範解答のレベルは、辞書で調べるのは数個にしておきたい(曖昧な単語も含めて)。

次に、問題について、英作文を書き下ろす。教材で学んだ表現、模範解答で知った表現が頭に残っているのならそれも使ってみたい。使うことによってその表現が身に付くからだ。

和文英訳や短い英作文の問題なら、かなり模範解答の表現が使えて書けるだろうと思う。これはこれで英語表現を「自分で使う」訓練になる。自分で使うことが表現を身に着けるコツだ。

ただし英検1級やIELTSのエッセイになるとそうはいかない。模範解答を読むことによって主張を述べる根拠は参考になっても、自分の考えとしてそれが利用可能かどうかは別問題だ。模範解答と立場を逆にして述べたりすると、英語表現でも使えるものはほんとうに少なくなったりする。

告白すると、模範解答は1,2回しか読まないので、英語表現で使えているかというとそうでもない(苦笑)

書いていると、アイデアがいろいろ浮かび、こう表現したいということも増えてくる。これはいいことだけど、英語表現量のストックが少ないと自分の知っている単語と表現で示すことになるし、単調になるだろう。それでも、自分の力で書いていく。

あるいは日本語では表現できるのに英語では言えない(書けない)ということもある。この時はあとで調べることを前提に日本語で書いておくことをしたりする。

いずれにせよ、模範解答から学べた表現があれば、できるだけ使うように意識し、問題に対して自分の英作文の解答を作成している。(私は英検やIELTSを受けるのでエッセイを書くことが多い。)


3)自己添削の方法

書き終わったら、いよいよ自分で添削をする。

まずは、推敲だ。作文したあとは、何日間か放置している。ひたすら問題に対して、英語でエッセイを書き、そのあとは放置だ。だから私は英作文をしている期間と自己添削している期間は分離している。同時にやることはない。

(基本的に手持ちの教材はさっさと作文してしまうので、普段の勉強は添削だけということも多い。つまり英作文の勉強は添削の繰り返しといっても過言ではない。)

推敲に時間を空けるのは、時間が経った方が、自分の英文を客観的に見ることができるからだ。英検にしてもIELTSにしても英作文の採点では、内容と構成、あるいはTask Achievement (Response)やCoherence and Cohesionが重要なポイントである。与えられた問題に対して、説得力があるかどうかが基本だ。

そこで、推敲では、エッセイのポイントである序論、本論、結論という3段落構成の確認を行い、本論ではOREO(Opinion+Reason+Example+Opinion)のような有益な手法を用いて説得的に示されているかどうかを見直す。適切なイントロや本論の事例が思いつけば、それで書き直す。

次は、いよいよ英語表現の修正だ。稚拙な英語表現をブラッシュアップしていく。とくにIELTSではLexical Resource(語彙力)が重要なので、同じような表現ではなく、さまざまな語彙を用いて、表現種類が多様であることを見せなければならない。

@語彙は適切か

なんとなくつかっている基本単語であっても語彙が場面にあっているかどうかを確認する。このために例文の多い英英辞書を用いている。



英英辞書がいいのは、意味をやさしい英語で置き換えているので、その表現自体が表現力の幅を広げてくれる。例文が多いと、使える例文があったりするので、それを利用して添削が可能である。

ロングマンの辞書だと、シソーラス(同義語)やコロケーションも載っていたりするので、それによって添削もでき、適切な表現に直すことができる。

AGoogleによるコロケーションチェック

辞書に載っていない場合、あるいは辞書ではなんともできない場合、Google先生に聞くのが一番だ。日本語を英訳してもらう時にも重宝している。GoogleのAI(人工知能)はどう判断しているのかが参考になったりする。

そして、実際にネイティブたちがどう使っているのか、Googleの全文一致検索を活用している。例えば、
"natural environment"、"natural condition" などと入力すると、どちらがどういう場面で自然なコロケーションになっているか推測できる。

B模範解答の表現

最後は、模範解答の活用である。実際には、上記の@AとこのBは同時並行で行うことが多い。

いよいよ模範解答を用いて自己添削を行う。

やり方のポイントは

模範解答の表現をそのまま自分の解答にあてはめられないか

という観点からみている。自分の英作文の中で、模範解答の中の表現が使えたところはないか、あるいは単語をちょっと入れ替えるだけで使えた表現はないかを確認して、入れ替える。

あるいは

模範解答の代替表現(パラフレーズ)を盗む

例えば、park is built.......と書いたけど、模範解答にis constructedとあったら、どちらも合っているんだろうけど、カッコで別表現として赤で記入したりしている。


4)おわりに

模範解答の不自然さを見つけることができれば、さらにいいと思う。参考書はネイティブチェックが入っているだろうけど、ネイティブにもいろいろいる(笑)とくにエッセイになれば、ある程度の教養ある人がチェックしないと意味がないだろう。

でも模範解答には学ぶことがいっぱいある。間違いからでも多くの事が学べる。

ただ、この勉強は時間がかかる。だから毎日続けることが重要だ。一日10分でもいいので、模範解答と比べるとか、英英辞書引いてみるとか、ちょっとした添削をやるだけでも学ぶことは多い。私も上記全部が一度でできることはまずない。

今は、一日一つ昔書いた文章をひっぱりだして、再度添削しているものもある。そのたびに毎回発見することがある。

この勉強法のメリットは、量ではなくて小さいことだけど、表現に敏感になれることだ。とくにコロケーション、どの動詞を使う方が適切か、などに敏感になり、そしてより適切な表現力を一つ一つストックしている感じが味わえる。

とにかくこの勉強法は大量にはできない。(というか時間がない)それでも少しずつ続けると多くの事が身につくと思っている(というか言い聞かせているw)

以上、私の英作文自己添削勉強法である。

こんな感じ
1708自分で添削.jpg
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2017年07月04日

ライティングを助けてくれるGrammarly

スピーキング、ライティング対策として、とにかくライティングをしている。前回のIELTSの反省からとくにスピーキング対策として関連出題トピックはすべて一度スピーキング原稿を作成しておこうと思った。

現在、ライティングは当然として、基本的にスピーキングもライティングしている。サンプルアンサーをみたり、英英辞書を調べて、文法的な誤りを修正し、できるだけパラフレイズできるように書くようにしている。

しかし、やはり英文校正をしていないので、冠詞や単複数をはじめとして自信がないものも少なくない。英文校正としては英作文のフルーツフルイングリッシュを使用するのも一つなのだが、単価が高い。サービスとしてはいいのだが、Lv5、Lv4レベルのものを書いている人にとってはおそらくほとんどが冠詞、単複数、適切なコロケーションが修正されるだけだと思う。100ワードで英作文チケット(500円程度)は高い。

こんな時に、ツイッターのタイムラインで見て知ったもので、Grammarlyという英文校正サービスがある。

無料版を使っていて、気に入ったので早速有料版(Premium)を使うようになった。

1706grammarlypremium.jpg
良さを紹介したい。

1点目は、かなり詳しい指摘がされて、大変有益である。基本的に以下のような間違いを見つけているようだ。

文法(Grammer)
Example: If we will leave now, we will arrive early.
だと will leave → leaveとして条件文の動詞の使い方が指摘される。

句読点(Panctuation)
Missing comma after introductory clause
Example: When he had tried to open the discussion Arthur put him off.
だと discussionの後にコンマを入れるよう提案される。

文構造(Sentense Structure)
Missing verb
Example: He pretty much clever.
He is/ He wasが提案される

スタイル(Style)
Colloquial verb phrase
Example: I want you to go check the gauges.
go check → check が提案できる。

文章の型も選択できる。個人的なメール、ビジネス表現、レポートなどのアカデミックなものなど、型を選択することによって最も適した校正ができるようになっている。

1706grammarly.png

2点目は、Wordのadd-inとして利用できる。

Grammarlyの基本的な使い方は,クラウド的だ。文章をMy Grammarlyの中で書く,あるいはコピペすることによって,そんなに時間かかることなく校正をしてくれる。校正が終わったあと,別のソフトにコピペで戻して完成という形だ。

でもこれだと面倒だ。やはり私たちの文書作成はWordがメインだから,Word上で自動的に校正してもらえるとありがたい。もちろんWord自体にも校正機能はあるが,これが強化されるといい。

ありがたいことに,Grammarlyはこの願いをかなえてくれる。GrammarlyはWordのアドインソフトにもなっているので,ダウンロードして使うとWordそのままで校正ができるので非常に便利だ。

他には、主要インターネットブラウザに対応しているので、メール、SNSなども自動的に校正してくれる。

1706grammarlyword.jpg


3点目は、英語の勉強になるという点だ。

これは英語クラスタからすると自分で書きながら英語を勉強することになるので,とてもありがたい。

Grammarlyは校正ソフトのみならず,なぜ間違いだと指摘しているのか,説明がついている。この説明を読むだけでかなりの文法知識がたまりそうだ。

1706Grammarly.jpg

その他にも,パラフレーズや語彙力強化にも役に立つ。


以上が長所だが,バランスをとるためにいくつかの欠点を述べておきたい。

残念なのは、Google Docsには対応していない。これまでいろんなものをGoogleドキュメントで作業をしていたが、それらはGrammarlyにコピペして使わないといけない。

おせっかいすぎるきらいがある。受動態を使うと必ず、指摘がつく。文章としては能動態が好まれるというのがあるからだようだが、どうしても受動態を使いたい時があるので、こんな時はうっとうしいなと感じてしまう。

いずれにせよ、私にとっては語彙増強、パラフレイズの増加に役立ちそうなアプリであることは変わりない。

ちなみに、私のライティングスタイル、英語か米語か曖昧な点を修正することができそうだ。IELTS対策としてBritish English仕様にしたので、スタイルが統一されてありがたい。

AIの進歩に改めて感謝だ。


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2017年05月25日

IELTS本の勉強法

ちょっと更新が滞ってしまったけど,IELTS本の勉強方法が安定したのでその報告なんぞ。(参考:IELTS対策の悩み



この本をどう進めるか方針が決まり,1日30分程度続けている。

まず,全体を飛ばし読みで何回か読んで全体を把握。(実は,むかしフォトリーディングの手法を学んで本読みというかテキストはすべてフォトリーディングで読んでいる。)

その後,SpeakingとWritingのセクションの解説を大体把握したあと,問題(穴埋めとパラフレーズトレーニング)をやる。

現在は,実践編のサンプルアンサーがついている問題すべてに対して解答作成している段階。

今のところ,WritingのTask1(図表問題)の解説,問題(穴埋め,パラフレーズ),サンプルともに充実している印象を受けている。問題もよかったので,Task1の苦手意識は消えた。

Speakingセクションもとにかく書いている。話しても復習できないので表現をチェックしたいのとそのうち校正していいものにしたいからだ。

少しずつではあるが,毎日書いているというのは英語を勉強している感があっていいw やっぱりアウトプットこそが最大の語学勉強法かもしれないなぁと感じている。



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