この本は、評判の高い例解 現代英語冠詞辞典の簡易版という位置づけで理解してよい。
広島大学の先生がかなり学術的に調べて書いているところがあるので、結構骨が折れるが
冠詞をつけるべきか、つけないべきかについての情報がかなり網羅的に理解できた。
他の受験英語や英語やり直しの参考書には、冠詞の有無について
一般的なこと、あまり明確でないもの(リンカクがないもの)
について無冠詞になるという。
かなりあいまいである(笑)何がどこまで抽象的かは人によってかなり違うし、多くの名詞は可算/不可算の両方の機能をもっているので、かなり悩ましいのである。
この本は読むのがしんどいが6つの原則で冠詞の有無を整理してくれている。
それを私なりに(中途半端だが)整理してみた。

多くの人に理解できるように整理したわけではなく、「冠詞をつけない」という点に着目してみた。
何が「抽象的なのか」という観点を左に並べている。
冠詞は奥深いが、実はやっていくうちにかなりはまってきている自分がいる(笑)