2019年01月17日

英語らしい文章を書くには(2)『英語「なるほど!」ライティング』

語彙、文法で英作文を「正しく」書くこともさることながら、英語「らしい」文章を書くにはどうすればいいか。

その参考にと、12月に買っておいた下記の本を年末年始の休みの間にやった。



幸いにも、前回紹介した『英語は3語で伝わります【どんどん話せる練習英文100】』ともかなり重なるところがあり、とても参考になった。

『英語「なるほど!」ライティング』は

Part 1 英語のセンテンスを組み立てる
Part 2 アイデアを英語らしく表現する
Part 3 センテンスからまとまった文章へ

という項目からなる。Part 3はエッセイやe-mailを書く参考になるが、このあたりは他の専門書にあたるのがよい。

むしろ、英語らしい表現を書くにあたって、勉強になったのは、Part1とPart2だ。

『英語は3語で伝わります』でも指摘されているようなこと(例えば、受動態を使うなとかThere is/are構文を避けるとか)をある種説得的かつ系統立てて説明されている。

つまり英語の発想にもとづいた英文センテンスの作成や表現が学べるようになっている。ついでに章末の練習問題も適度な量で内容を確認できるので非常によい。

あえて、大胆に、英語らしい表現にするコツを本書からまとめてみると、

英語のセンテンスを組み立てるには、

1.日本文にある隠れた主語、視点を変えた主語を設定する。
2.能動態でモノを主語にすることによって因果関係が明確になる。
3.日本語の「ある」を「する」という観点から考えるとともに、「なる」はほとんど英語にする必要はない。

アイデアを英語らしく表現するには、

1.否定ではなく肯定で示す
2.日本の特徴である抽象、あいまい、冗長を、具体的(Concrete)、言い切り(Confident)、簡潔(Clear)に示す


という点に集約されよう。

私としては、とくに主語の設定という点が非常に参考になった。主語の視点をかえることによって、適切な強い動詞で示すことができ、この点は『英語は3語で伝わります』という本と整合性がある。

私たちは日本語に引きずられてどうしても、be動詞を多用しがちだが、適切な主語を設定して、それに見合う動詞をしっかりマスターすることが英語らしい表現にするためにとても重要だと思った。




posted by NOBU at 08:00| Comment(0) | ライティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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