2017年02月12日

音読が続かない理由

私は音読が続かない。スピーキング力のアップのためには欠かせないと頭ではわかっているし、英語習得のコツは続けることだと心の底から理解している。でも、音読だけは、ブログで「やるぞ!」「やってるよ♪」とか書いているが、続いていないのである。

一方で、高校教科書の暗唱はがんばっている。でも音読で覚えているんでなく、学生のころのように暗記している。これが問題なのは十分承知している。

え!?暗唱と暗記は違うの?

でも音読しつつも、ちょっとやったら、だんだん暗記になってしまうのだ。

今日は客観的に音読できない理由をさらしたい。


1)時間と場所

そもそも時間と場所がない。職場と家の往復で毎日が終わるおっちゃんにとって、音読をどこでやるのか?

当然、家しかない。

しかし、家族に邪魔されない場所が家にない。

基本引きこもりのヨメにとって、私は重要な話相手だ。それに、「旦那が家にいる=家事の手伝うロボットがいる」、ことなのだ。自閉症で言葉が苦手な息子にとって、言葉足らずでも理解してくれる父親は私しかいない。

つまり、帰宅してみんなの話を聞くのは、私の重要な役割でもある。

愛人宅はいらないが、音読宅が欲しいぐらいだ。(男女年齢問わず音読部屋を募集中w)


2)恥ずかしい

家で音読するのは恥ずかしいのだ。恥というのは知らない人の前だからさらせるけど、知っている人に恥をさらすのはなかなかハードルが高い。

露出狂のおやじが公園で見知らぬ女子高生に恥をさらすことはできても、自宅で家族に恥をさらすことはできないことと同じだ。

それに、リビングで音読できないからと、寝室に移動すると(ロンドンでも日本でも小さな3DK)、家族がついてくる。私はみんなの話し相手だからだ。(ありがたいやら困るやら)

それに、ヨメは「私たちの勉強にもなるから、リビングでやりなよ」と半笑いで余計なプレッシャーをかけてくる。

(ちなみにツイキャスはリビングでやっているので、話し声やら話しかけられたりする音が入っている。)


3)面白くない

音読は疲れる。高校教科書のレッスン1個分で大体1000ワード程度であるが、CDで大体5,6分の収録時間となっている。大体、5-6分の音読をするが、正直2、3回が限度である。

音読は飽きる。音読は、文字を見て、読む作業だ。意味がわかっているとしても、あるいはわかっていないとしても口から声を出して、英語らしく読んでいくことだ。難しいことではないし、新鮮な作業ではない。だからこそすぐ飽きてしまう。

音読は他のことを考える。音読では同じ文章を読んでいる。しかも何回も何回もだ。目は文字を追い、口は言葉をしゃべる。しかし頭の中では、街で見た美人を思い出し、ヨメからのイヤミを思い出して腹をたて、子供が学校でうまくいっているか心配を始めるなど、別のことを考えてしまうのだ。

このように私には、音読を続けるには大きな障害が3つある。

これを乗り越えるのは難しい。

となると音読に対して、興味がだんだん消えてくる。とりあえず覚えればいいやとなり、小声で音読、暗唱、小声で再生ということになり、その小声もほんとに聞こえるかどうかわからない状態になっていく。

でも音読したいな。CDと同じように自分の口で再生できたら、スピーキング力伸びてきたと感じるんだろうな。。。(遠い目)
posted by NOBU at 08:00| Comment(8) | スピーキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すっごい分かります!! 音読宅ほしいの。

イングリッシュモンスターの菊池さんがカップラーメンの空き容器で作った集音器??みたいのご存知ですか?

https://www.j-wave.co.jp/original/lifeisagift/110409.html

私はあれをみて、あれと同じようなもので、さらに喋った声が周囲に聞こえないような最新装置が開発されたら絶対買うわ、3万円くらいまでなら出す、とか思ってました。それがあれば電車通勤中でも音読ずっとやっていられる!!って。誰か本当に開発してほしいです。

NOBUさんは本当にいいパパさんですね。うちは話かけてもB型の旦那はまったく聞こえてない様です。
「今日〇くんのママと…」「…」←聞こえてない。
「あしたおばあちゃんが…」「…」←聞こえてない。
「あした羽毛恐竜のことテレビでやるよ」「録画しといて」←これだけはなぜか聞こえてる。
Posted by ビー at 2017年02月12日 18:27
ピーさん、わかってくださってうれしいです。家族持ち英語学習者には絶対あるあるだと思うんだけどな〜

菊池さんのカップラーメン空き容器の秘密兵器知っています!これは素晴らしいけど、音読マシーンとして発売されても、私は電車通勤ではちょっと使えないです。これも恥ずかしいです(笑)

でも何かしら、機械で解決できるのかなぁーーー 未来のテクノロジーに期待したいですね。(ドラえもんが欲しい。)

Posted by NOBU at 2017年02月12日 19:49
河口湖の遊覧船から富士山を見上げて「いいなぁ、いつか登ってみたい!」と嘆息してる私にしたら富士山頂で筋トレしてるように見えるNOBUさんでも音読についての悩みはあるのだとちょっぴり安心しました。

>家で音読するのは恥ずかしいのだ。恥というのは知らない人の前だからさらせるけど、知っている人に恥をさらすのはなかなかハードルが高い。

あまり考えたことなかったですが言われてみれば思い当たるところがあります。

忘年会で英詩の音読は出来ても自室で音読してる最中に家人が入ってくる気配がすると必ず中断します。「続けて読んでみて。聞いてあげるから」なんて言われてもまずやりませんねぇ。(苦笑)

>音読は他のことを考える。音読では同じ文章を読んでいる。しかも何回も何回もだ。目は文字を追い、口は言葉をしゃべる。しかし頭の中では、街で見た美人を思い出し、ヨメに言われた言葉を思い出して腹をたて、子供が学校でうまくいっているか心配を始めるなど、別のことを考えてしまうのだ。

まさにその通りです。(^^ゞ

私も12年程前に英語学習を始めた頃、ネットでいろいろな学習法に当たってみて最終的に森沢先生の「英語上達完全マップ」とかNOBUさんが先日紹介してくださった國弘先生の「英語の話しかた」等に書かれていた音読からはじめたのですが(当時は20回)そのうち回数を記録する正の字が4個並ぶことに意識が行ってしまって(英文の意味を頭の中でイメージすることを怠ったようです)、なんだか上滑りな感じになってしまったんですよね。それで回数をカウントするのをやめてしまって・・・

そしたら4,5回読んだらそれで終わりになってしまって。

最近は時間(15分間)をタイマーでセットしてその時間内は出来るだけ英文の状況をイメージしながら読もうと心がけているのですがこれもちょっと油断をするとつい美人のこととか・・・(殴)

話は変わって先日の石渡先生のビデオ講座ご紹介もありがとうございました。
私も見せていただきたいへん参考になりました。

一番印象に残ったのが「朗唱」の「朗」は「ほがらかに」という説明部分でした。なるほど石渡先生の話口調や英語スピーチのさわりの朗読もほがらかだったですね。

15分間音読も現在週に1,2回くらいしか出来ていないのでもう少し回数を増やさねば。加えて音読できる自室があるというのは恵まれた環境なんだと改めて思った次第です。(^^;)

いつも有益な記事をありがとうございます。

では。
Posted by aki-kiyo at 2017年02月12日 21:45
こんばんは。ご苦労につい受けてしまってスミマセン。

別のことを考えるのは私もしょっちゅうです。通勤時にはシャドウイングしながら授業のプランを立ててたり(汗)いろいろ気がそがれる自分に呆れております。

昔は菊池先生もびっくり?の「キオ―クマン」だったかな、というネーミングのもので音読していた私です(激汗)自分の声が増幅されてかなりいいです。それが壊れた後は、カセットテープを利用してマイクをかけて(一時停止して)簡易キオ―クマンとして使っていたことも。今は「片耳シャドーイング」です。シャドーイングは声を出さなくても唇を動かすだけでもある程度の効果があると思います。それなら歩きながらでも多少はできるかも。リスニングに効くと思います。でも少しでもかなり小さくても音がだせるとその分スピーキングに効くと実感しています。要するに音をしみこませて、それを再生することが大事だと思います。意味より音を先公しているということを意味しています。意味がおぼろげだとしても、音に引きづられてあとで意味がついてくる感じです。あ、あまり書くとこれ以上変人だと思われるといけないので、やめときますー。

うちは家族の前でも全く気にせず音読をするというのが日常になっているので、それをまずクリアして見たらいいかもです。でもご家族との会話の方が大事だとも思います。ご家族との様子がとてもほほえましいです。
Posted by angel at 2017年02月13日 01:28
aki-kiyoさん、わかっていただいてうれしいです。

>忘年会で英詩の音読は出来ても自室で音読してる最中に家人が入ってくる気配がすると必ず中断します。「続けて読んでみて。聞いてあげるから」なんて言われてもまずやりませんねぇ。(苦笑)

そうそう。まさにそこなんですよ、家で音読やる辛さは・・・

確かに石渡先生は「朗らかに」っておっしゃってましたね〜 「朗らかに」音読し、見ずに言えるようになり、まるで自分の言葉かのように朗唱できたら、すごいスピーキング能力が伸びるように思います。
Posted by NOBU at 2017年02月13日 01:53
angelさん、

さらに詳しい説明ありがとうございます。音先行でどんどん口を動かすのは、確かに意味があとでついてくるところがあるので、まずは動かしてみる、というのは重要だ、と感じてきています。

ところで、キオークマン、昔あったような・・・これ今でもあるんですね。

http://www.shiroshita.com/product/itkiohkuman.html

音読を録音して聞き直すという作業は面倒です。また録音しても一回ぐらい聞き直して落ち込むだけでした。でも、この機械だと一度に発音の良しあしを確認しつつ、音読できそうですね。とても参考になりました。
Posted by NOBU at 2017年02月13日 01:59
こちらからこんばんは。

NOBUさん、英検1級一次、ライティング満点だったのですねー!すごいです。今度、教えてください。^^

音読とか暗記暗唱がそのまま身になる人が羨ましいです。私は、ご存知のとおり、DUOとか、英語塾の、結構やり込んでも全然、スピーキングとかには反映されないから・・・。

自己流の独り言英会話は、暗記暗唱に似てるけど、それが直接的な効果は見えるかな、といったところです。それだけじゃまだまだ、なんですけどね。あ、やり方は、JDH出演反省ブログ記事にリンクしている、ずっと前からちょこちょこやっているやつですけど。

いやー、それでも、飽きちゃいますからね。まー、英語嫌いだから諦めてます。^^; でも最近、中国語が英語よりは楽しいです♪

我叫莉蒂娅。自分の名前が言えるようになりました。レベルは超初心者です。^^

では、英検2次頑張ってくださいね〜!
Posted by Lydia at 2017年02月14日 23:44
Lydiaさん、コメントありがとうございます。JDH聞いて、(上からの言い方で失礼)とても成長されているように思いました。発音といい言い回しといい、自然かつ流暢でした。とても刺激を受けました。(若い者には負けられないw)

その意味では、スピーキングの勉強って人さまざまなんだろうなと思います。Lydiaさんはご自分の勉強で、かなり力をつけられています。私は、なんとなく音読のすばらしさを直感的に感じているんです。暗唱、暗記もパワーがあるように思っています。もっというと、付属音声のような発音と言い方を習得したいという気持ちになってきているというのが本音かな。

私も負けずにがんばります。

Posted by NOBU at 2017年02月15日 05:54
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