2016年11月08日

なぜ英語試験が存在するのか?

長期的には、英字新聞読んで、英語ニュース聞いて、ネイティブつかまえて積極的に会話をし・・・という生の英語での学習はとても必要だし、それが英語の学習の王道だと思う。

それに試験は、英検1級を含めてTOEFLもILETSも高スコアで終わりではなく、海外に行ったら、そこからがスタートだ。本物の英語力をつけたい人にとっては試験は弊害だという人もいる(茂木健一郎さんとかね)。

でもなぜ英語試験が存在し、それを受ける人がいるのか?

それは強制力で勉強し、とりいそぎ(最低限かもしれないが)必要なスキルが身につくからだと思う。

一つ目は、世俗的だが、資格として学生なら入試や単位認定、社会人なら昇進昇格海外赴任などへの可能性が広がる。

学生なら就職活動で「がんばったもの」として評価されるだろうし(英語が評価されるとは限らないがw)、社会人なら人事考査や移動での参考になりうるだろう。それに試験勉強から英語自体が好きになって、実際に本物の英語を身につけていくきっかけにもなりうる。

資格試験はメジャーであればあるほど、客観性が高そうにみえるし、インパクトがある。

就職も昇進もないおっちゃんとしては、ただ一つ、ちょっと自慢ができる(爆)


二つ目は、短期的に大量の勉強ができる。

夏が来ないなら女性はダイエットに取り組まないだろうし、明日若い美人とのデートでもなければおっさんは鼻毛も切らない。それと同じで、試験を将来的にセットすると否が応でも勉強に取り組まなければならない。

それに短期的に英語力を伸ばしたいなら、試験を用意し、過去問(公式問題集)を徹底的に繰り返して精読・精聴で取り組む方が伸びると思う。過去やった英語の基礎力の再確認にもなるし、学生時代の復習にもなる。それに試験で目指す成績が取れれば自信にもなるし。この自信が本物の英語(ネイティブ)を目指すきっかけになるかもしれない。


最後は、自分が必要だと思うスキルを試験で伸ばすことができる。

TOEICは韓国・日本だけとか、英検超ドメスティックだとか、TOEFLは留学用とか、IELTS何それw?とか試験にはいろんな評価がつきまとっている。試験は万能ではない。それぞれ特徴がある。

英語試験の意味は自分の英語伸ばすことだし、その一番伸ばしたい能力を測ってくれる試験を受ければ、強制的に勉強できる。

ビジネス英語であればやはりTOEICは素晴らしいと思うし、社会性の高い英語であれば英検だ。留学を控えつつ最低限の留学英語力を求めるならTOEFLとIELTSはいい。

以上のように、なぜ試験が存在するのかは、強制的に自分を追い込み、伸ばしたい部分の英語を強化し、そして自慢するためにある(笑)

posted by NOBU at 08:00| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「すべての英語テストをなくせば英語力が伸びる」と主張している脳科学者がいたような気がしますが(笑)そのロジックは私には理解できませんでした。

「英語試験がある理由」は「向上心を満たすため」じゃないでしょうか?「英語力」ってつかみどころのないものです。「去年の私と今年の私、英語力がついたの?」と考えても「主観」でしか結論がでない。

「英語試験」があれば「客観的」に「成長」を確認することができます。「いやでも英語力は数値化できないのでは?」という反論はもっともでですが「じゃあ他にどんな方法があるのですか?」ということになる。結局は「英語力」を「数値化」で表現するのが一番わかりやすいわけです。

「走るのが好きな人」がレースに出場して「順位」や「記録」を追求するのと同じですね。「走るのが好きならばただひたすら走っていればいのではないか」という意見もあります。しかし、それだと「どれだけ走力が向上したのか」を確認することが難しい。レースに出て「順位」や「記録」を表現することで、それが確認できる。

「試験を受けてスコアを上げようとする」のも同じ心理だと思います。「自分の英語レベルが上がっていることを客観的に確認したい」という「向上心」、それが「英語試験」を成立させていると思います。したがって、「自分の英語レベルが上がっていることを客観的に確認したい」という気持ちのない人(それは悪いこととは思いませんが)は「英語試験」を受けたくないでしょうし、受ける意味もないでしょう。
Posted by VOZE at 2016年11月08日 22:08
すっごい簡潔にまとまっていてすごいです!!

私の英検取りたい理由は「1級持ってるの」って言いたいのが95%かなあ。なので仮に、受かっても誰に言ってはならぬ、という決まりがあったら受けないかもしれません。
Posted by ビー at 2016年11月08日 23:13
VOZEさん、

向上心とその結果としての成長の確認、うん、確かにそれはありますねー伸びたかどうかがわからないのは勉強続けるモチベーションにはなりませんから。

ピーさん

初コメントありがとうございます。その「英検持っている」という自尊心も勉強へのモチベーションにつながりますね。私も最初は4技能の力があることを示したいという自尊心で英検とったところがあります(笑)

Posted by NOBU at 2016年11月09日 06:50
内容非常に共感です。

テストでカバーできないところは「海外でのカジュアルなカンバセーションは割と違う」ということ、と、「テスト勉強だけでは、ネイティブレベルに近いところまでは行けいない」、ということくらいかな、と。

でも、そんなこと、普通の日本人が目ざすもんでもないですし、テスト対策もベクトルとしてはそれほどずれていないと実感します。

第二言語として学ぶおじさんとしては、まずはテストを目標にやる、というのは私も本当に同感で、そうしてきました。テストで測れるレベルは極めた、、といつか言ってみたいものです。
Posted by Vortex at 2016年11月11日 05:06
Vortexさん

たしかに「海外での実際のやりとり」は試験勉強では身につきにくい分野ですね。これはドラマや英語が参考になるように思います。

TOEIC990を取っている人は、「TOEICで測れる英語力はすべてマスターした」と胸を張っていえるかもしれません。
Posted by NOBU at 2016年11月12日 13:16
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