2016年08月09日

海外での英語勉強はどこまで有利か?

Twitterで、英語圏にいても暗唱等意識的にインプットしないと英語力は伸びないのか?という質問をもらって、いろいろ考えさせられたので、ちょっと整理しておきたい。

海外にいると自動的に語学が上手くなるということはないというのが私の持論。それは私の過去の海外体験によっている。

参考
ロンドン赴任の辞令
語学習得に留学は必要か

もう少し、どうして海外にいるのに、その語学を勉強しないといけないか突っ込んで考えてみたい。多くの人が海外にいれば語学学習に有利だと思うだろうから。

まず、環境の違いは確かにあることは認めないといけない。

英語を聞く機会、話す機会は当たり前だけど増える。もし語学学校にでも通うのであれば、間違いなく英語に触れる機会が増える。仕事でも外人と話さないといけないし、買い物にいけば英語で値段が言われるし、何か手続きが必要だったら、役所にもいかないといけない。その意味ではすべての生活で英語が必要になるのは確かだ。

その中で、語学が「自然に」伸びるかというとそうではない。

語学が伸びるためには、気づいて、習得して、自分で使ってみるという作業が必要だ。こういう言い方するのか、なるほどなーと思ったら、メモをするなり、何度も自分で口で話してみたりしないと身につかない。

大人が英語を勉強するためには、覚えて使ってみるという過程がなければ、ただ英語という文字、聞こえてくる音が右から左に流れていくだけだ。

バスに乗って、英語を見たとしても、分からない単語をどうするのか。ただそれをみて「自然に」意味が分かって覚えられるわけではない。メモっておいて、自宅に帰って辞書で調べないとやっぱり意味は分からないのだ。(あ、一般にはその場でググるんだろうけど、オッちゃんは古いのでw)

その意味で英語を習得するためには

InputからOutputへの流れ

は欠かせない。

これは日本で英語を学習するときも同じだ。教材のスクリプトを聞いて、そのまま英語が伸びるわけではなく、それを練習して、自分で使えてはじめてものになる。英語圏で暮らしていても同じことが繰り返されるだけだ。

英語圏にいけないから、語学が身につかないとか、行けば身につくとかではなく、練習しないと身につかないが語学学習の鉄則のように思う。

だからといって、行くのは無駄だというわけではない。

英語圏に来る意味があるのは、英語初学者だろう。

英語圏に来て、実際に使ってみて、中学校単語で通じる喜びを得たり、もっと学ぼうというモチベーションがわいたりするからだ。ただその後単語とS+V程度で話ができたと思っても、そのうち頭打ち感を感じるようになるのは私たちと同じ。

語学の頭打ち感を感じたときに、どのようにその壁をやぶるのか、それは英語圏での滞在ではなくやはり地道なInputが必要だと思う。


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posted by NOBU at 08:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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