2019年05月30日

英語の冠詞

冠詞をさらに詳しく勉強しておこうと思って以下の本を読んでみた。




この本は、評判の高い例解 現代英語冠詞辞典の簡易版という位置づけで理解してよい。


広島大学の先生がかなり学術的に調べて書いているところがあるので、結構骨が折れるが

冠詞をつけるべきか、つけないべきかについての情報がかなり網羅的に理解できた。

他の受験英語や英語やり直しの参考書には、冠詞の有無について


一般的なこと、あまり明確でないもの(リンカクがないもの)


について無冠詞になるという。


かなりあいまいである(笑)何がどこまで抽象的かは人によってかなり違うし、多くの名詞は可算/不可算の両方の機能をもっているので、かなり悩ましいのである。


この本は読むのがしんどいが6つの原則で冠詞の有無を整理してくれている。


それを私なりに(中途半端だが)整理してみた。

冠詞分類表.jpg

多くの人に理解できるように整理したわけではなく、「冠詞をつけない」という点に着目してみた。

何が「抽象的なのか」という観点を左に並べている。


冠詞は奥深いが、実はやっていくうちにかなりはまってきている自分がいる(笑)
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2019年05月23日

DUOをガチ復習する

2月ぐらいからDUO本を読み返すようになって、DUOの良さを改めて認識した。

よく考えてみると、かなり使えるようになっているとはいえ、自分の言葉としてつかえるのか、類義語がすぐ出てくるか(例えばsometimesの言い換えとしてfrom time to timeとかOnce in a whileとかがすぐ出てくるか)という点で見てみると、かなり怪しい。

DMM英会話も復活していた時期なので、あえてDUOをガチで復習することとした。

復習の仕方は、

(1)一日3セクション(セクションによって例文数は変わるけど)
(2)復習周期は、All in One方式で約1か月ちょっとで4周する
(3)目標は、なんどもシャドーイングや音読を繰り返して、和文から「すぐに英文をスラスラ再現する」こと

ときには(3)はちょっと怪しいことはあったけど、なんとかやり終わって、DUOがさらに身に着いたように思う。

今は、iPhoneに先に和文を入れておき、空き時間に英訳をやっている。



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2019年05月16日

高校教科書の音読again

スピーキング力アップのコツはやはり音読、とくに口が自動化して動くところまでしていくことが有効だ。

(と頭ではわかっている)

電車通勤が英語学習のメインの時間と場所であるオッちゃんにとっては、普段の学習ではどうしても音読が後回しになりがちである。


そこで、

とある土曜日に思い立って、英語教科書(2年生、クラウン)のとある一課を3時間ほど音読してみた。

しんどかったけど、以前から音読している材料なので、かなりはやく暗唱に近いレベルに持っていけた。

ということで週末音読、ウィークデイは音声を聞きながらつぶやきシャドーイング、電車の待ち時間に頭で再生などを4週間やってみた。

ちょうど冠詞も勉強しているところだったので、音読の中では、冠詞の意味やニュアンスを意識し、単数複数も気にかけるようにした。

4週間(4課分)やりきってみて、現在は休憩中である(笑)


やはり音読→発話の自動化はとてもいい。

そのうちまた再開しようと思っている。


一方、発音の悪さがとても気になるので、最近発音も少し勉強する必要があるなぁとなんとなく感じている。
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2019年05月09日

aとtheの底力

2015年に一度読んだことのある以下の本を再読してみた。

(前のエントリ 冠詞2



以前はよくわかっていなかったことが今回はかなりうなずいて読むことができた。

本書の大きな主張の柱は

aの本質

「カタチあるモノのリンカクが1つ頭の中に現れる」

theの本質

「他のモノと区別されていること、話し手同士の了解」

無冠詞はちょっと難しいが

「相手との了解が成立していない場面で、かつ後ろに来るのはaをつけない(リンカクを持たない名詞(注)の場合」

(注)例として、可算名詞の複数形、不可算名詞、固有名詞、動詞や形容詞が隠れている単語、など。

とする。はっきりいってこれだけだ。これぐらいのことわかるよという人は多いけど、実際にはうまく使えないのが冠詞。そういう意味ではさまざな事例を解説してくれているので、丁寧に読めば、この本質が少しわかるかもしれない。

以前、読んだときは頭でわかったという感じがしただけで、腑には落ちていなかった。今回、腑に落ちるようになったのは、英作文を勉強しつつ、冠詞の存在を意識して、これはどういう冠詞の使われ方なのか、自分なりに調べたり、意味づけしたりしてきたのでそれなりに冠詞の意味するもの、イメージするものが少し感覚としてわかってきたというのもあるのかもしれない。

最終的には他の文法事項と同じく、あるいは句動詞と同じく、さまざまな文脈で冠詞を意識して、精読、音読し、自分の言葉として冠詞の意味を感じ取れるようになることが必要かなと思っている。(やっぱり音読して、自分で使ってみるということだ)


ちょっと話は変わるけど、おもしろかったのはハイコンテクスト社会とローコンテクスト社会の違い。

日本は体験を共有している人たちの社会であり、濃い関係の文化を持っている。そのため言葉で表現される部分が少なく、言葉以外の場の雰囲気みたいなもので理解する。これがハイコンテクストな社会だ。この場合、多少曖昧であっても読み手や聞き手が「察する」ことが可能だ。

一方、英語圏等はローコンテクスト社会だという。

ローコンテクストな文化では、互いに共有している情報が少ないので、言語化しなければならない部分が多くなる。数であったり、相手とともに情報を共有しているかどうかを確認する冠詞が必要なのだ。

したがって、英語では、冠詞と単数複数で丁寧に情報を伝えることとなる。

マーク・ピーターセン『日本人の英語』を読んだときに、日本人はtheを余分に使う傾向がある、という。

おそらく日本人はハイコンテクストな社会なので話し手は聞き手も共に了解していると思い込むことが多いのかもしれない。だから名詞を裸で使ってはいけないといわれると、やたらとtheをつけたくなる。

また本書でも指摘されていたけれど、実験によれば(pp.127-128)、可算不可算名詞を持たない日本人よりも可算不可算名詞を持つ英語圏の人の方が数に敏感なのだという。日本人はあまり数を意識することはない。そのため「a」が使いにくいのかもしれない。

文化的背景を理解しつつ、文章音読でも冠詞のニュアンスに気をつけていこうと思う。

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2019年05月02日

英語の勉強法とモチベーション

英語の勉強がマンネリになってくると、学習法みたいな本に手をだす傾向がある(笑)




本書は、第二言語習得理論を説明するものではなく英語コンサルタントが、理論から英語学習マニュアルを作りましたというもの。

間違った思い込み
1. 文法を学習しても、話せるようにはならない。
2. 小さい頃から英語に触れていなければ、手遅れだ。
3. 海外に長く住めば、誰でも英語を話せるようになる
4. ネイティブと同じレベルにならなければいけない。
5. 結局、語学は才能だ。

3と5が問題なのはこのブログでも指摘していることだが、以上の思い込みがある人は本書を読んだ方がいいだろう。

本書が主張するマニュアルは

1. 文法のコア学習 2ヶ月
2. 量の英語インプット 2ヶ月
3. 発信型に切り替え 2週間
4. 発信型を相互理解の英語へ 1ヶ月
5. モニタリング 2週間
6. 学習方法のカスタマイズと継続

というもの。

第2言語習得論の本を読んでいる人にとってはそんなに目新しいことはない。

学習段階でオススメの本とか英会話学校のことも書かれてあるけど、やはり一般論に陥りがちだった。(万人向けだからしょうがないか)

また第2言語習得「理論」を知りたい人にとっては、何の情報もない。

ということで、それほどおすすめの本ではない(笑)

ただ、この本を読んで気がついたことは、

1)方法よりも適切な教材選びな気がする。上記に書いているマニュアルはおそらく多くの学習者が無意識に繰り返しているように思う。となるとある程度英語学習が習慣化している人は、英語インプットの教材選びが重要になってくるのではと思った。

2)上記マニュアルが目新しくなくても、自分がどの段階の学習に取り組んでいるか、を意識することはいいことかもしれない。時間的なリズムは自分のペースでいいだろうけど、第二言語習得理論がいうように、うまくインプットとアウトプットの組み合わせとその段階を意識しつつ勉強すると、若干効率があがるかもしれない。


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