Twitterでもよく見ていて、ロンドンにいるときから気になっていた竹岡英作文本をやったので、その感想なぞ。


まずどのように使ったかを紹介しておく。
最初は普通に通読を繰り返していて、3回ほど通読が終わったあと、日本文だけをみて、英文を(頭の中で)再生するということをやった。
一方で、通勤電車での勉強が主流なので、座れないしめちゃ混んでいるというときは、付属音声を聞いて、脳内でリピートをずっとしていた(実際にはこちらの方がかなり回数が多い)。
本も7周ぐらいするとほぼ覚えた自信があったので、実際に日本文から英文にする作文をやった。

本書は英文が100しかないのでかなり手っ取り早く基本英文を身につけるにはよい。大矢英作本とは文法面では非常に重なる部分があるので、復習しさらに練習をするにはちょうどよいレベルだった。
勉強になったのは(大矢本の時からだけど)
〜人は多い(少ない)
という表現は More(less) people doという形で示すのがセオリーだということ。
例:パソコンを持ってる人は多い
A lot of people have personal computers.
次に、〜するのが普通だというのは、どうしても日本語では、S is commonとしてしがいがちだが、S + usually +Vという形にすること。
例:日本人は、自分の気持ちを間接的に示すのが普通だ
Japanese people usually express their feelings indirectly.
最後に、漢字二文字で難しいものを簡単に示す方法が役立った。
具体的には
大学の優劣
Whether a college is good or bad
図書館の質や規模
How many books its library has and how good they are
などである。
和文英訳も楽しくなったので、もう少し続けようと思う。