2018年01月17日

公式問題集は最高の教材である。

「試験勉強において過去問は最強の問題集である」ということは受験業界では常識だ。

だからこそ、受験の時には、志望校の出題傾向を理解するため、あるいは受験勉強を効率的に行うため、過去問を集めてきて勉強することが一般的である。(赤本はその典型)

英語の試験も同じだ。

これまで、TOEIC、英検1級と受けてきたが、前者は公式問題集、後者は過去問を中心に勉強してきた。

しかし、IELTSだけはこれまで公式問題集をやってこなかった。

それは

@公式問題集が高いので、他の解説本に目移りしてしまったこと

A傾向からWとSのスコアが取りにくいことがわかっていたので、そちらを重点的に対策する必要がある

などの理由で、別の本を利用していた。

過去の本等は、参考:IELTS対策スタート

ここのところリーディングとリスニングでいまいち出来が悪いので、IELTSでは史上初の公式問題集を購入した。



やっぱり、公式問題集は最高の教材である、ことに気がついた。

とくにLとRは公式問題集はやはりいい。

TOEICのR&L、英検の一次試験では、過去問や本番に近い公式問題集は傾向がつかめるし、それも新しければ新しいほど傾向と対策に役に立ってきた。

IELTS公式問題集も同じだった。

例えば、リスニングではここのところ本番でいつも間違える(というか勘で解いてしまう)ところがはっきりわかったし、リーディングも悩ましいエッセイ風の文章の対策に非常に勉強になる。

一方、IELTSの公式問題集では、ライティングとスピーキングは残念である。

ライティングのサンプルアンサーは受験者のアンサーが紹介されており、それがどのくらいのバンドスコアになるかが示されている。目標バンドスコアを取るためにはどうすればいいかを考えるにはいいのだが、高スコアを取るために新しい表現を得たいな、という場合、バンドスコア5.5の解答例が紹介されていたりすると参考にならない。

スピーキングにいたっては何もない・・・

つまり、IELTSの場合、公式問題集は残念ながらライティングとスピーキングについてはあまり役立たない。

実際、ライティングとスピーキングの出題は、結構似たような問題が繰り返されているようだし、出題分野別に対策をする方が効率的だと思われる。そもそも公式問題集1冊では4つのテストしか含まれていないので、ライティング、スピーキングの良く出題される全分野を網羅しているわけではない。

それでも、リーディングとリスニングについては、公式問題集は最高だ。

ということで、最近はもっぱら公式問題集でリーディングとリスニングを再度鍛えている。

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2018年01月10日

会話もメールも 英語は3語で伝わります

正月休みに以下の本を読んだ。



別に期待していなかったが、Amazonのレビュー数が多いので、買ってみた。(Amazonでは星の数よりもレビュー数が重要だと思っている。)

いやぁこの本はライティングにとてもよい。

自己添削をするにあたって、Grammarlyを利用しているが、その時によく出てくる指摘が、受動態だ。Grammarlyはすべての受動態を能動態に検討するように指摘が出る。自分なりに納得して受動態を使っていたのだが、あらためて、この本で能動態にする重要性が理解できた。

参考:ライティングのルール
参考:自分の英作文を自己添削をする方法


この本の良さは、以下の3点。

1)シンプルかつ理由が明快

筆者はテクニカルライティングの手法から明快にSVO形式で文章を組み立てることを強く主張している。日本人的には、あるいは日本語的には不自然であっても英語としてシンプルに内容を伝えるには

主語 + 動詞 + 目的語

がいいという。英語的な発想を身につける意味でもこの本はよかった。


2)使える表現が絞られている

haveとかuseとかのよく使う動詞が例文とともに紹介されており、その利用範囲の広さを改めて発見した。

例えば、主語は4つ(人、モノ、動作、This)、基本動詞としてhave、use、include、find、like、enjoy、surprise、interest、dislike、disableなどの反対語、benefitやreplaceなどが挙げられている。このように最低限の動詞を紹介しつつ、しかもそれで表現できるものが多いことに改めて驚かされた。


3)無生物主語に慣れる

私としては、この動詞を使うことで、無生物主語が活用できるようになりそうだという点がよかった。無生物主語を用いるとどうしても受動態になりやすい。それに英検などの作文ではIとかWeなどを使いたくないので、無生物が主語になることが多く、そのような場合にどのように動詞を合わせて文章にしていくかがよくわかった。

英作文で悩んでいる人に、これは一読推奨である。
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2018年01月04日

IELTS対策スタート

今シーズン(2017年度)の目標であるIELTSのSW7.0以上がまだ達成していない。とくにWは7.0に到達することができていないので、あと3ヵ月で目標スコアをゲットしたいと思っている。

前回のIELTS以降、基礎固め期間として、スピーキング対策として高校英語教科書(2年生)のシャドーイング、ライティングの能動語彙対策としてデータベース4500をやってきた。

年も明けたので、これからは試験対策一本に絞ってIELTS対策をしたい。照準は3月20日に設定した。仕事的には2月末でヤマが去るはずなので、余裕をもって3月の試験を迎えられると期待したい。

これまでやってきたIELTS教材は以下の3冊。


ライティングについては、上記3冊の全英作文課題をPCで作文、添削して、自分なりにポイントを整理したファイルを作成したし、スピーキングもとくに「完全攻略」については話す内容の原稿を作成した。

ただ問題は、リスニングとリーディングが不調だということ。1年前にL7.5、R8.5をとって以来ここ2回はいいスコアがとれていない。Lにいたっては前回6.5に落ちるなどちょっと問題である。

理由としては、なんとなくIELTSの傾向が変わった感じがしていて、LでもRでも聞いたこと、読んだことないような分野(知的財産、スポーツサイエンスなど)に戸惑ったという点が挙げられる。

ライティング、スピーキングも同じ材料を何回もやっていてちょっと新鮮さが欲しいと思っていた。

そこで、最新の傾向を反映している(であろう)公式問題集をやりたいと思って、新年のお年玉として、以下を購入した。



3月20日が本番。試験まではこれを3回繰り返すことを目標としてやっていこうと思う。
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2017年12月30日

データベース4500の活用



11月から上記英単語帳をやっている。

能動語彙を増やしたい

机の上でやるということはなく、常に電車の中でやっている(実際、このような勉強は机の上だと集中力が続かなくてすぐ飽きてしまう)。

これまでやったこの単語帳の利用の仕方をまとめておきたい。

全体像の把握(3周程度)

ただ単純にページをめくって眺める程度。目的は本に対して、どのような本か、というイメージを持つため。あるいは本に馴染んでいくためのご挨拶といった感じで、どの本もよくやる。一日で(2時間程度)で軽く全体を眺めた。

その後、音源を聴きながら、流し読み(黙読)していく。覚えることを意識せず、たまに集中力が切れても気にせず、全単語と例文にご挨拶するのを3回程度。数個以外、知らない単語はないので、ちょうどいいレベルであることが確認できた。

リスニング(2周程度)

能動語彙にしたいので、充実している例文をモノにしていきたい。でもせっかくなのでと思い、リスニング力のために脳内シャドーイングをしていった。言えてるか、意味は取れているかを確認していった。

うまくシャドーイングできない場合は、本を見て確認したりしなかったりした。電車内でやるので、電車の混み具合等によっては、そのまま流す場合も多々あった。

リピーティング(2周)

一つの単語一つの例文を1セットとして何回も聞くようにした。つまり単語とその例文を繰り返して聞き、聞いたあと自分でリピーティングできるかどうかを確認していった。わからないものは飛ばさずに、本を確認して一つ一つ丁寧に、聞き取りと意味取りをして、脳内でリピーティングした。一つの例文がきちんと脳内で差再生できれば次の単語・例文に移っていった。

この作業は、ほとんど本を見ることがないので、混雑時でもどこでもできたので、いい勉強法だったと自負している。

今の作業は

「脳内英作文」


これまで、アウトプットをしようとして独り言やってみたり、自分の日常を表現するものを書いてみたりとかしてみたけど、あまり続かない。

そこで、日本語を見て英文を言えるか?ということを自分に課してみた。

例文部分を半分に折って、日本語を見る。それを脳内で英作してみる。上記のように結構繰り返してそこそこ単語の例文が見に着いたように思ったけど、やっぱり言えない。きちんと言えるの50個あたり1個程度。

これも電車の中なので、脳内で英作文したあと、ページをめくって英文をみて答えあわせ。この時この表現はこうなっているのか、と改めて発見も多くかなり勉強になった。例文が簡単だからリピーティングができるようになった時点で自分のものになったという感じがしたけど、まだまだだった。

これはもう一か月ほど続けてやってみようと思っている。
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2017年12月29日

高校教科書シャドーイング

48日かけて、高校教科書(2年)のシャドーイングが1周終了した。11月から義母の入院、12月半ばには義父も入院、また仕事もかなり忙しくなっていて、きつかったけど、とにかく毎日やり続けて来た。

シャドーイング・音読が少し進んでいる

シャドーイングをやってきていて気がついたことを数点、整理しておきたい。

1.「ながら」はやめておいた方がよい

時間もったいないからと、耳にイヤホンをはめて、片付けやりながらとか、何か別の作業をやりながら、という「ながら」シャドーイングはやめておいた方がよい。たしかに何度も聞いていればそれなりに自動的に口が動いているが、発音や構文を意識できていないので、あまり効果はないように思う。もちろんリスニングには効果があるのかもしれないが、スピーキングなどのアウトプットとしては英文を意識してやる方がいいように思う。


2.音を追い、理解する

リスニングについて言えば、シャドーイングは音を追いつつ口で話していくわけだけど、口について出ない場合は、そもそも文章を理解していないことが多い。この場合は、先にしっかり文章を音読して構文も理解して意味をおさえてからシャドーイングをした方が近道である。その方が表現が身につくように思った。


3.仕上げはネイティブらしいマネ

何度も同じ文章をマネしていくうちに、自分が話している英語にしていく必要がある。その時に、できるだけ発音もマネしていきたい。最初は発音まで気が回らずとにかくついていくことが中心だけど、回していくうちに発音を気にする余裕がでてくる。そうなるとできるだけリンキングやアクセントを注意してネイティブらしいスピーキングのマネをしていくといいように思った。


以上、気づいたことをまとめてみたけど、まだまだシャドーイングがとても素晴らしい勉強法だと心の底から実感するまでには至っていない。我流なのかもしれないけど、多くの人がいうシャドーイングの良さを感じるまで極めていきたいと思う。

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2017年12月06日

シャドーイング・音読が少し進んでいる

ここ1か月高校教科書のシャドーイングを真剣にやっている。

家でなかなか音読とか声出すのが難しかったが、家族に離れてうまくできるような形を普段の生活に取り組むことができてきている。またやり方を変えることでかなり効果的になったように思う(抱えていた問題はここを参考:音読が続かない理由

環境の改善

晩御飯のあと家族がリビングでくつろいでいる間に、「風呂入ってくるわー」といって、リビングを出て、風呂場の前にある寝室にこもって10分から15分のシャドーイングをやっている。ヘッドフォンを耳に突っ込み、音を大きめにすれば、自分の声があまり聞こえなくなるので、結構大きめな声が出せるようになった。

ただ仕事で帰りが遅いことも多いが、あまりに遅いときは家族が寝たあとリビングでどうどうやっている。

結局、これまでは「できない理由」を考えていたんだなぁと反省。

やり方

一回にやる量を短めにした。これまで高校教科書(現在は2年生のもの)の1レッスン(大体1200words前後)6分程度をやっていた。詰まるところはそのままに、とりあえず18分ほどで3回繰り返すというものだ。

これは集中力が続かないのと、言えない部分はそのままにして進まないとさらに時間がかかってしまうという問題を抱えていた。(つまりできないまま次に進むことになる。)

そこで、今回は1日1レッスンの1セクション(300words、1分半程度)を繰り返すことにしている。そして朝15分から30分、夜10-15分程度やることを心掛けている。

メリットは、1本の長さが短いので集中できること、言えないところを繰り返しても全体の時間に影響を与えないこと、があげられる。馴染みのないものについては、一文を大事にしっかり繰り返していけば、1日1セクションを結構気持ちよく言えるようになる。1周終わらせるのに、計算上48日間かかるが、丁寧にやっておけばあとで繰り返す時もかなりやりやすくなることを期待したい。

あと、理解していると思っている文章でもシャドーイングしてみると口が回らないことがよくある。その原因は@その表現が自分の中にしっくり入っていない、Aその英語発音のリンキング等がすっと聞けていない、Bそもそも「英語口」(自然に話せる口)になっていない、ということのようだ。

対策としては

@再度、単語の意味、SV等の構文を確認して、きちんと理解できているのか(理想的には情景が浮かんでいるのか)どうかを確認する→リーディング力の向上。

A同じ音で発音できるようにする→リスニング力の向上。

B音読を繰り返す→スピーキング力の向上。

ということがあげられる。

ちょうど半分が終わり、年末までに1周終わる予定。
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2017年11月30日

いざという時単語・フレーズが出てこない

この漫画にあるような経験はみんなしていると思う。

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特に日常のことになればなるほどこの経験は多い。仕事の話はできても日常の話は意外に難しい。「とっさに出てこない」のだ。

ということで今回読んだ本はこれ。



結論から言うと

日常の表現をストックしておけ!

という当たり前のことだ。

まぁそうは言っても、どうしてそうなのか、ということを人は知りたいわけで、それをこの本では以下のように説明する。

私たちの厖大な頭の記憶データは4つの力で支えられ、英語が使われるとしている。

「取り出す力」→「組み立てる力」→「発話する力」→「対応する力」

私にとっては、必要な語彙やフレーズを「取り出す力」、そしてそれを「組み立てる力」が足らないと感じていないので、参考になった。

英語を使う人(通訳、翻訳の人など)は常に多くの英語に接し、長期記憶をメンテナンス(記憶の補強)しているようだ。

キリン(giraffe)を思い出せないということは、キリンという言葉が英語として長期記憶になっていないということだ。そのため、日常のことを常に英語にすることを勧めている。またリプロダクションエクササイズ(読んだ聞いたセンテンスを再現すること)もいいという。これらの練習が「取り出す力」の強化になるらしい。

次に「組み立てる力」としては、日常フレーズを丸暗記してしまい、自動化することが重要であるという。コーヒーをください=Can I have a coffee?というふうによく使う表現をストックしておくとさっと組み立てて話せるという。エクササイズとしては今日やる事(Things to do list)を言ってみるようにするといいらしい。

そして「発話する力」としては、間違えやすい子音、母音をクリアにすることをすすめている。そのための練習としてフォニックスがいいそうだ。

あと、最後に勉強になったのは、心理的なバリアの話。日本人の謙虚さは自己肯定感が下がるし、他人を気にすることは英語が下手になる事につながるという。確かに、自分は英語が苦手ですという感覚は自己肯定感のなさや自信のなさにつながるし、英語が上手い人の前では委縮してしまうところがある。これを克服するには、場数を踏むことがいいらしい。海外体験などはその典型的な練習法になるという。

私もNon-nativeの人と話すのはなんとも思わないが、Nativeの人とは委縮してしまう所がある。ロンドンにいたとはいえ、職場ではNon-nativeが多かったので、ここを克服する機会にはならなかった。Nativeと話す機会をたくさんもてるといいのかもしれないと感じた。





posted by NOBU at 08:00| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする