2019年06月20日

英語学習の気持ちが迷子状態

先月末あたりからずっと英語学習に対しても何かメラメラ燃えるような気持がないことに気がついた。

いや、そもそもそういう気持ちになってたんだろうけど、自分自身の心に気づかないふりをしていたというのが正確かもしれない。

やり直し英語を初めてちょうど5年になる。

英語を学び直そうというきっかけは簡単に言うとマウンティングだ。海外経験のない若者が平気でTOEIC800以上を取っているのを聞き、海外経験のあるオッちゃんとして負けられないというのがきっかけだった。

TOEICも900超えて、それをある若者に話したら、「TOEICって話せるようにならないでしょwww」と言われたので、4技能ある英検にシフトした。英検も5回合格したらもう飽きてきて、勢いでIELTSにシフトしたけど、この2年惰性で受けているのも事実。

TOEFLではなく、IELTSを受けようと思ったのは、英検1級以外でC1レベルを保障する資格が欲しかったこと、TOEFLより試験時間が短かったという点にある。

いずれにせよ、試験でC1レベルを証明しておいて、若者にマウンティングしようと思ったのが勉強をやり直すモチベーションだった。


現在は、IELTSでとくにアウトプット二技能を、同時にC1レベルであることを証明したいという気持ちはある。


でも、2年間もIELTSやってると惰性になってくる、英語学習5年ともなると学習自体がマンネリ化してくる。


一つは動機面。

「何のためにやっているのか」と自問することが多くなった。試験でマウンティング取ろうとしても、Twitter界には高スコアの人たちがうじゃうじゃいる。IELTSで8.0でも取らない限り、マウンティングは無理だ。

そもそもいい年したオッちゃんが英語マウンティングを取ろうとすること自体が情けない。

そんなことに時間を費やすぐらいなら、本職でスキルを磨いて、退職後の展開を考える方がよい。そもそも英語で退職後何かをする気はない。

最近とくに定年後の第二の人生をどう生きるか、施設に入る第三の人生の前に何かやりたいことをやっておきたいと焦るようになってきているのも、英語やってていいのかという気持ちにさせている。

ということで最近こんな本を読んだ(笑)




まぁなんら目新しいことはなかったけど。


二つ目は英語学習の方法論だ。

アウトプット二技能を高めたい!という気持ちはあるが、話しても書いても進歩している感が少ない。

試験対策として参考書をゴリゴリやるというのが自分に合ってたけど、どうもこれも限界かもしれない。「英語は、最初は勉強、途中からはトレーニング(JetBullさん)」に変えていかないといけないような気がしてきている。


また同じくJetBullさんのYouTube聞いてて、試験だけの勉強の限界を感じるとともに、試験にとらわれない幅広いトレーニングが英語力、ひいては試験力を高めるのかも、と思うようになってきている。


ということで、やはり英語勉強「迷子」状態が続いている。「なんのためか」(動機)や「どこに向かうのか」(目標)は脇においても、とりあえず会話とライティングで、もう一段上に行きたいという欲求はある。
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2019年06月13日

英語ライティングこれ一冊

Amazonでいろいろ物色していたら、この本に目がとまった。




一通りやったので、感想なんぞを。

本書は、文法編と実践編に分かれており、文法編では英作文で押さえるべき文法事項と練習問題が用意されている。実践編では、エッセイの構成、イントロ、ボディ、コンクル―ジョンの形と確認を行い、ここでも練習問題がついている。

またボディの書き方では、英検2級や準1級のように論点(ポイント)が示されているものと、TOEFLやIELTSのように示されていないものにわけて解説、練習ができるようになっている。


やった感想としては、

1.例文がよい
 すべてにおいて、例文が英検からIELTSなどの作文を意識したものになっている。これが受験参考書とちがって、英検等に特化して勉強するにはいい。

2.練習問題が充実
 練習問題が充実している。基本的に本文でやったことを実際に自分がやることによって、身につけるという構成はよくできていると思う。

3.ネタも豊富
 実践編では、英検が好きな時事系であったり、Pros&Consの定番ネタが入っているので、一通りの重要なネタはカバーできている。

4.模範解答の水準が適切
 模範解答がかなり高度なものにしておらず、手を伸ばせば届きそうなものになっているので、解答がかなり参考になる。ネタと合わせて、解答を読むだけでも試験準備になりそうだ。


ただ、欠点としては

1.文法事項はやや冗長
 文法事項はよくまとまっているけど、使いやすさで言えば、やはり小倉の『例解 和文英訳教本 (文法矯正編)』プレイスには負ける。ただ例文がこちらの方がいいので、それぞれ一長一短があり悩ましいところだ。

2.アイデア出し
 本書は、ボディを書く時の論点をどのように生み出すか、「デティールからトピックへ」という方法を提唱している。練習してみたけども、私にはあまり機能しなかった。(私としてはマインドマップで十分かなという気がしている。)


というところだろう。

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2019年06月06日

会話表現は奥が深い

縁あって、関西で勉強会をやっている方たちが、上京してNHKラジオ講座『遠山顕の英会話楽習』で有名な講師、遠山顕先生を招いてのセミナーをやるという。

よかったら、参加しないかというお誘いを受けたので、二つ返事で参加した。

有名人であるということだけで、ミーハーな気持ちで参加を了承したものの、話はそんなに甘くなかった。


勉強会に参加していないとはいえ、遠山顕先生をお招きする以上、『遠山顕の英会話楽習』のテキスト1か月分を暗唱してこい、という宿題を仰せつかった。

所詮、NHKの講座だろ(そもそもNHKの講座は趣味かつ初心者レベルの人たちが取り組むものという間違えた偏見を持っていた)、となめていたが、テキストとCDを購入し、まずはリスニングしてみた。


え?よくわからないんだけど。


というのが実際の感想だ。

単語自体は聞き取れているけど、雰囲気はつかめるけど、日本語で説明しろと言われてもはっきり説明できないのだ。



そもそも、普段から軽いスモールトークは苦手である。

仕事で自分のやっていることを説明するとか、英検1級の面接とかの方が話しやすい。まとまった内容であるし、自分の考えを表現するだけだからだ。

でも、テンポよい会話は苦手である。

何が聞かれるかわからないし、さっと「場面にあった」適切な言葉で答えているか、常に不安である。


今回、NHK講座を暗唱することによって、会話表現を鍛えることが必要だと強く感じた。セミナー自体もとても有意義だったし(全部英語)、その後の飲み会でも遠山先生のレコードを聴きながらスピーキングの真似をしたという話などが聞けて、大変刺激を受けた。

ちなみにその時の様子を遠山先生のブログで紹介されている。

遠山顕先生のブログ

音読にNHK教材を使うことを最近考えている。
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2019年05月30日

英語の冠詞

冠詞をさらに詳しく勉強しておこうと思って以下の本を読んでみた。




この本は、評判の高い例解 現代英語冠詞辞典の簡易版という位置づけで理解してよい。


広島大学の先生がかなり学術的に調べて書いているところがあるので、結構骨が折れるが

冠詞をつけるべきか、つけないべきかについての情報がかなり網羅的に理解できた。

他の受験英語や英語やり直しの参考書には、冠詞の有無について


一般的なこと、あまり明確でないもの(リンカクがないもの)


について無冠詞になるという。


かなりあいまいである(笑)何がどこまで抽象的かは人によってかなり違うし、多くの名詞は可算/不可算の両方の機能をもっているので、かなり悩ましいのである。


この本は読むのがしんどいが6つの原則で冠詞の有無を整理してくれている。


それを私なりに(中途半端だが)整理してみた。

冠詞分類表.jpg

多くの人に理解できるように整理したわけではなく、「冠詞をつけない」という点に着目してみた。

何が「抽象的なのか」という観点を左に並べている。


冠詞は奥深いが、実はやっていくうちにかなりはまってきている自分がいる(笑)
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2019年05月23日

DUOをガチ復習する

2月ぐらいからDUO本を読み返すようになって、DUOの良さを改めて認識した。

よく考えてみると、かなり使えるようになっているとはいえ、自分の言葉としてつかえるのか、類義語がすぐ出てくるか(例えばsometimesの言い換えとしてfrom time to timeとかOnce in a whileとかがすぐ出てくるか)という点で見てみると、かなり怪しい。

DMM英会話も復活していた時期なので、あえてDUOをガチで復習することとした。

復習の仕方は、

(1)一日3セクション(セクションによって例文数は変わるけど)
(2)復習周期は、All in One方式で約1か月ちょっとで4周する
(3)目標は、なんどもシャドーイングや音読を繰り返して、和文から「すぐに英文をスラスラ再現する」こと

ときには(3)はちょっと怪しいことはあったけど、なんとかやり終わって、DUOがさらに身に着いたように思う。

今は、iPhoneに先に和文を入れておき、空き時間に英訳をやっている。



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2019年05月16日

高校教科書の音読again

スピーキング力アップのコツはやはり音読、とくに口が自動化して動くところまでしていくことが有効だ。

(と頭ではわかっている)

電車通勤が英語学習のメインの時間と場所であるオッちゃんにとっては、普段の学習ではどうしても音読が後回しになりがちである。


そこで、

とある土曜日に思い立って、英語教科書(2年生、クラウン)のとある一課を3時間ほど音読してみた。

しんどかったけど、以前から音読している材料なので、かなりはやく暗唱に近いレベルに持っていけた。

ということで週末音読、ウィークデイは音声を聞きながらつぶやきシャドーイング、電車の待ち時間に頭で再生などを4週間やってみた。

ちょうど冠詞も勉強しているところだったので、音読の中では、冠詞の意味やニュアンスを意識し、単数複数も気にかけるようにした。

4週間(4課分)やりきってみて、現在は休憩中である(笑)


やはり音読→発話の自動化はとてもいい。

そのうちまた再開しようと思っている。


一方、発音の悪さがとても気になるので、最近発音も少し勉強する必要があるなぁとなんとなく感じている。
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2019年05月09日

aとtheの底力

2015年に一度読んだことのある以下の本を再読してみた。

(前のエントリ 冠詞2



以前はよくわかっていなかったことが今回はかなりうなずいて読むことができた。

本書の大きな主張の柱は

aの本質

「カタチあるモノのリンカクが1つ頭の中に現れる」

theの本質

「他のモノと区別されていること、話し手同士の了解」

無冠詞はちょっと難しいが

「相手との了解が成立していない場面で、かつ後ろに来るのはaをつけない(リンカクを持たない名詞(注)の場合」

(注)例として、可算名詞の複数形、不可算名詞、固有名詞、動詞や形容詞が隠れている単語、など。

とする。はっきりいってこれだけだ。これぐらいのことわかるよという人は多いけど、実際にはうまく使えないのが冠詞。そういう意味ではさまざな事例を解説してくれているので、丁寧に読めば、この本質が少しわかるかもしれない。

以前、読んだときは頭でわかったという感じがしただけで、腑には落ちていなかった。今回、腑に落ちるようになったのは、英作文を勉強しつつ、冠詞の存在を意識して、これはどういう冠詞の使われ方なのか、自分なりに調べたり、意味づけしたりしてきたのでそれなりに冠詞の意味するもの、イメージするものが少し感覚としてわかってきたというのもあるのかもしれない。

最終的には他の文法事項と同じく、あるいは句動詞と同じく、さまざまな文脈で冠詞を意識して、精読、音読し、自分の言葉として冠詞の意味を感じ取れるようになることが必要かなと思っている。(やっぱり音読して、自分で使ってみるということだ)


ちょっと話は変わるけど、おもしろかったのはハイコンテクスト社会とローコンテクスト社会の違い。

日本は体験を共有している人たちの社会であり、濃い関係の文化を持っている。そのため言葉で表現される部分が少なく、言葉以外の場の雰囲気みたいなもので理解する。これがハイコンテクストな社会だ。この場合、多少曖昧であっても読み手や聞き手が「察する」ことが可能だ。

一方、英語圏等はローコンテクスト社会だという。

ローコンテクストな文化では、互いに共有している情報が少ないので、言語化しなければならない部分が多くなる。数であったり、相手とともに情報を共有しているかどうかを確認する冠詞が必要なのだ。

したがって、英語では、冠詞と単数複数で丁寧に情報を伝えることとなる。

マーク・ピーターセン『日本人の英語』を読んだときに、日本人はtheを余分に使う傾向がある、という。

おそらく日本人はハイコンテクストな社会なので話し手は聞き手も共に了解していると思い込むことが多いのかもしれない。だから名詞を裸で使ってはいけないといわれると、やたらとtheをつけたくなる。

また本書でも指摘されていたけれど、実験によれば(pp.127-128)、可算不可算名詞を持たない日本人よりも可算不可算名詞を持つ英語圏の人の方が数に敏感なのだという。日本人はあまり数を意識することはない。そのため「a」が使いにくいのかもしれない。

文化的背景を理解しつつ、文章音読でも冠詞のニュアンスに気をつけていこうと思う。

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